何だか最近眠れない…
寝る前のストレッチがいい理由
▼疲れが残りにくくなる
ストレッチを行うことで筋肉をゆるめほぐし、血行を改善させ、疲労物質を排除することができます。また、偏った姿勢を改善する効果があります。
▼眠りにつきやすい体温を作る
睡眠に必要なのがこの「熱を逃がすこと」。人間が寝ている時、深部体温は下がっています。ストレッチをして熱の放出を促すことで、眠りに入りやすくなる可能性があります。
▼副交感神経を優位に!
体の凝りがほぐれてくると呼吸に関係する筋肉もゆるみ、呼吸が深くなる。すると、リラックスした時に働く副交感神経が優位になるので、体の余計な力が抜けて、眠る準備に入りやすくなる。あくびが出たら、副交感神経が活性化してきた証拠。
なんと、ダイエットにもいいとか!
筋肉が柔らかくなり基礎代謝が上がる→消費エネルギーが上がり痩せ体質に!
むくみや疲労を翌日に持ち越さない→むくみの放置は肌たるみやセルライトの原因!
背中や肩のコリを解消できる→女性のプチ不調や姿勢改善!
寝る前にやりたいストレッチ
◆大の字ストレッチ
あおむけに寝て、足と腕を思いきり伸ばしてください。
ちょうど伸びをするような形です。
もう伸びない、というところまで伸ばしたらゆっくりと力を抜いてください。
たったこれだけでも背中から太ももにかけての筋肉がほぐれるでしょう。
◆ゴキブリ体操
仰向けに寝っ転がった状態で、両手両足を天井に向かって上げます。その状態で、手首足首を30秒ほどブラブラさせるストレッチ。
上げると言ってもピンと伸ばす必要はありません。ブラブラブラ~っと振っているとじんわり手足が温か~くなってくるはず!
◆背中のストレッチ
このストレッチをすることで、肩甲骨、肩の動きが悪くなり、肩こりなどの問題につながることを防ぎます。
正座の状態から、両手を前に伸ばしカラダを倒します。
胸を地面に近づけるように、息を吐きながら行いましょう。
◆足腰のストレッチ
仰向けの状態で右足を上にあげ、そのまま左側にぐーっと倒します。顔は逆の左側にむけて、上半身はなるべく仰向けのままにしておきたいのですが、痛かったりツラかったりするのはよくないので、適度な感じでゆる~くどうぞ。
ストレッチの注意点