人間は活動的な生き物ですので動物のナマケモノではありません。よって体や脳を休めないといずれ死んでしまいます。睡眠は人間が活動的に生きて行く為にとても重要なものです。

人間疲れていたら眠ることが楽しみで幸福を感じるようになってきます。夜が来るのが楽しみになり、眠ることで快感を覚えるようになります。睡眠時間をしっかり取ることは案外人生の幸せの一部かもしれませんね。

若い人は睡眠時間を短縮したい人が多いはずです。もっと起きていて遊びたい人や勉強したい人も多いと思います。睡眠時間は短縮した方が良いのでしょうか？私は絶対に短縮しない人間です。

小学生や中学生の子供はものすごく元気で動き回りますので、当然睡眠時間が長くないと体力が持ちません。８時間ぐらいの睡眠を取っていても全くおかしなことではないようです。

成人を迎え大人の青年になってくると、遊ぶ時間が増えてきますので学生の頃とは少し様子が違ってきます。でも遊ぶということはそれだけ体力を消耗することです。またサラリーマンの仕事も疲れますので、それだけ睡眠も取る必要が出てきますね。

歳を重ねてくるごとに睡眠時間も少しずつ減ってくるようです。若者と違って無駄な動きが少なくなり、それだけ体力も消耗しなくなってくるのではないでしょうか？大人の落ち着きが備わってくるのが理由のようです。

大体大人は睡眠時間が７時間から８時間と言われています。私も７時間ぐらいですが、まったく睡眠不足になることはありません。内面的も安定してくるアラフォーの世代は、人生の中でもっとも充実している年代ですね。

データでは５０代が最も睡眠時間が少ないという結果が出ました。少し思ったデータと違いますが、初老を迎えるこの時期が人生の楽しみを実感できる時期なのですね。若者とは少し違った趣味や楽しみに目覚めるのもこの頃ですね。

６０歳になると孫もいて楽しい家庭生活を味わえると思います。ゆとりある人生を送り、体も健康で生きていくことが何よりも重要ですね。人生まだまだこれからです。

７０歳を超えてくると睡眠時間も子供の頃と同じで８時間を超えてきます。体力的にも衰えが目立ち始め、それだけ肉体が疲れてくるのですね。しっかりとした睡眠で老後の世界を楽しんで生きて欲しいと思います。