憧れるけれど…
そんな時は…
バラエティコスメ業界とは、主にスーパーやドラッグストアなどに卸される低価格化粧品のこと。
百貨店化粧品のように、直営店を立ち上げたり、美容部員を派遣したりする必要がないため、参入障壁が低いのがバラエティコスメです。
そもそもドラッグストアのコスメって…
2012年のバラエティコスメ業界各チャネルの売上は下記の通り。
専門店4792億900万円(昨対比4.5%アップ)
量販店(スーパー・GMS等) 4978億8900万円(昨対比1.6%ダウン)
薬局・ドラッグストア 9371億6500万円(昨対比1.0%ダウン)
コンビニエンスストア 1680億8100万円(昨対比1.5%ダウン)
※週刊粧業調べ
合計は、2兆823億4400万円で、化粧品業界全体の3兆3440億1000万円の、実にその60%以上を占めていることになります。
上記を見てわかるとおり、バラエティコスメの売上の半数近くはドラッグストアによるもの。
コスメの売り上げは全体でドラッグストアが最も多い!
1990年代には化粧品と親和性の高いドラッグストアが出店ラッシュ。2000年代にはイオンやイトーヨーカドー、西友といったGMSや、各ホームセンターの出店ラッシュが、量販店チャネルを拡大していきました。
お客様に満足を与えるため、2階の化粧品売り場にはテスティングコーナーを設置しました。その結果、2階売場は試供品で化粧をする女性であふれかえりました。
90年代に起こったマツキヨブームですね!
ドラッグストアで見かけるバラエティコスメブランド
「ラブリーに生きろ♡」
20代半ばのOL向けが当初のコンセプト。
ff(フフ)の廃止後に発売が開始されたが、後継ではないよう。
メイク悩み対応ラインのコスメが中心。
インテグレートに比べて対応年齢層の幅が広い。
当初のコンセプトでは50代~。