実は人口減少よりも「人口爆発」の方が地球にとって深刻だった


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■日本では9年連続人口が減少している

2018年1月1日現在、日本人の人口(住民基本台帳ベース)は1億2520万9603人となり、前年比37万4055人減少した。

減少は9年連続。減少数も現行の調査を開始した1968年以降で最大となった。

また、去年の出生数は94万人余りで、2年続けて100万人を割りました。

日本人住民の人口増減を都道府県別にみると、増加したのは東京都(7万2,137人)、埼玉県(4,247人)、神奈川県(3,240人)

東京都は、およそ7万人増えて、1311万人余りで、東京一極集中が、さらに進んだ形になりました。

一方、関西圏は9年連続で減少し、三大都市圏の中で唯一地盤沈下している現状が浮き彫りになりました。

■このような日本と逆行しているのが世界の人口だ

地球の総人口は現在の75億5000万人から30年には85億5100万人に達し、2055年には100億人を突破すると考えられる

2000年前の地中海の人口は4000万人だったが、今では4億3000万人。アメリカの人口は、白人の入植以前は数百万人程度だったが、今は3億2400万人もいる

1927年に20億人、1961年に30億人、1974年に40億人、そして1987年に50億人を突破します。

1802年、ナポレオンが大陸の大半を勢力下に置いた時代。この頃、ようやく世界の人口が10億人を突破したとされています。

ここからもさらに人口は増え続け、1998年に60億人、2011年に70億人を突破しました。そして現在、世界の人口はおよそ76億人にのぼる

18世紀の産業革命以降に世界人口の増加ペースが早くなってきた。そして、20世紀に人類は人口爆発と呼ばれる人類史上最大の人口増加を経験した。

■アフリカでは人口増加が顕著で「人口爆発」という言葉も

人口爆発(じんこうばくはつ)とは、人口が急激に増加することを指して言う言葉である。人口が留まる所を知らず増加するさまを、爆弾が爆発する例えにしている。

2050年には世界人口の約4人に1人がアフリカ人という時代が来るほどの人口増加が見込まれるアフリカ

先進国では1億人の増加にとどまる一方で、途上国では27億人が増えるとも予想されています。

2050年までの試算です。

■なぜ人口爆発が生じているのか?

医療技術の発達により死亡率が低下したことが人口爆発をもたらしたという見方がある[要出典]。近代以前は、乳幼児死亡率が現在よりも高く、感染症の予防も困難であった

アフリカにとって多産には多くの意味があるが、根本にあるのは深刻な貧困だ。私はナイジェリアの出身だが、地方の村社会では家族が多いほど裕福と考えられがちで、そうした心理的な側面も影響している

こちらは現在のアフリカでの人口増加の要因です。子どもは働き手であり、更に成功して富を生むかもしれないというのも多くなる要因です。

■世界の人口増加は地球に深刻なリスクをもたらすとされている