批判の原因って何なの…?NHKの「受信料が高い」と感じるワケ


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■「NHKから国民を守る党」が一議席を獲得

公職選挙法に規定されている「2%以上」という政党要件もクリアしたため、今後、5900万円の政党交付金を受け取る見通し

「NHKをぶっ壊す!」と言って人気を集めている立花孝志氏 もちろん、実際にぶっ壊すわけではなくて、現状の時代遅れなシステムのみをリブートするという意味

■ここにきて色々と話題になっている

「NHKから国民を守る党」の立花孝志代表は7月30日、元行革担当大臣で、無所属の渡辺喜美参院議員と新たな会派「みんなの党」を結成し、国会内で共闘していくことを発表

松井一郎大阪市長は30日、NHKから国民を守る党の立花孝志代表を念頭に「現職国会議員の受信料未払いをNHKが認めるなら、一般の人にも(未払いを)認めないといけない。大阪市もやめさせてもらう」と述べた

■問題になっているのが「NHKの受信料」だ

NHK受信料は、地上放送のみの契約か、衛星放送(BS放送)も含めた契約(衛星契約)かによって金額が異なります。支払い方も、口座振替、クレジットカード継続払、継続振込の3つがあり、また、2ヵ月払いを基本に、6ヵ月前払、12ヵ月前払が

「地上契約」で口座振替、もしくはクレジットカード払いを指定する場合、2018年(平成30年)現在、2ヵ月払いで2,520円、6ヵ月払いで7,190円、12ヵ月払いだと13,990円

NHK受信料は、衛星放送が2ヵ月4560円、地上契約のみなら2ヵ月2620円(振り込みの場合)。20歳から80歳まで払い続ければ150万円に達する

■結構な負担になる…

テレビを受信する以上、NHKとの契約を行なう必要があることは放送法で決められており、契約すれば、その後の支払いも義務化されます

NHK受信料、ケーブルテレビと併せると、家計の中でもけっこうな負担になっています。

不要なものまで払いたくはない。生活を防衛する意味でも、「公平負担」が今後どうなるかをしっかりと見守りたい

■ではNHK受信料は本当に高いのか?

受信料は年間、カラーテレビで147ポンド(約22,000円)、白黒テレビは49.50ポンド(約7,400円)

イギリスの公共放送「BBCテレビ」の価格です。

一軒あたり月額約2200円を払います。テレビの台数やそもそも持っているかどうかも関係ありません。これらの受信料には公共放送とラジオ番組が含まれます

こちらはドイツの公共放送です。

「公共オーデイオ・ビジュアルの貢献金」とは、いくら払うのか。ずばり、1年間で139ユーロ(約1万7000円/フランス本土)、または89ユーロ(約1万700円/海外県)である。

フランスの公共テレビです。

■以上、他国でも日本のように物議が起きているらしい

イギリス人の中にもテレビ・ライセンスを払うことに反対する人もいるし、BBCが嫌いだからとかBBCは見ないから払いたくないという人も

こんなに超強権的な金の集めかたしているので地元民はBBCが嫌い!

ドイツでは放送協会が政治家の天下り先になっているという問題もあります」公共放送の独立性や、政治との距離感……。日本でも決して他人事ではないテーマ