ここでは味のバリエーションを中心に、ちょっとおしゃれに仕上げた5品を紹介。「菜の花」をどんどんパスタに取り入れちゃいましょう♪

旬は２～３月です。

菜の花は栄養価の高い野菜として知られています。

βカロチン、鉄分、ビタミンB1・B2、ビタミンC、カルシウム、カリウム、食物繊維などなど・・・挙げたらキリがありません。

菜の花を食べると、

免疫力の向上
感染症の予防
疲労回復
美肌効果
老化防止
がん予防
と、多くの効能が期待出来ます。

春野菜の王様と言っても過言ではないので、積極的に食したい野菜です。

冷水でしめてから明太子と和えたパスタを、レタス、新玉ねぎ、プチトマトなどとともに器に盛りつけた彩り豊かな一品。

味の決め手となるのは、さっと茹でてからわさびじょうゆで和えた菜の花。

ほろ苦い菜の花とわさびの辛みが絶妙です。パスタに盛りつけるときは余った汁もいっしょにかけて。ノンオイルでヘルシーなのもうれしいですね?

生クリームと相性の良い「フィットチーネ」を使った一品は、菜の花の他、えび、舞茸、マッシュルーム、ウインナーと具だくさんでお腹も大満足！　

にんにくを熱したフライパンで菜の花以外の具を炒めたら、生クリームと牛乳を入れてひと煮立ちさせ、茹でたパスタと菜の花を加えて和えましょう。

クリームのやさしい味わいに菜の花のほろ苦さが引き立ちます。

油揚げ、ちりめんじゃこ、梅干しなど冷蔵庫に余りがちな食材と菜の花を組み合わせたお手軽パスタ。

フライパンにごま油を熱し、油揚げをカリッと焼きます。

茹でたパスタと菜の花を加えてさっと炒めたら、酒としょうゆで和えた梅肉、ちりめんじゃこを加えましょう。

器に盛り、千切りの大葉をのせたらでき上がり。菜の花の苦み、梅肉の酸味、油揚げの旨みなどがうまくまとまった味わいは格別です♪

リボン型の「ファルファッレ」に、菜の花のグリーンと桜えびのピンクが映える、おしゃれな春色パスタ。

オイルベースで桜えびの繊細な味わいを生かしているのもポイントです。

フライパンにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れて熱し、香りが立ったら菜の花と、あらかじめ日本酒をふっておいた桜えびを入れましょう。

油が回ったら茹でたパスタとお湯、白だししょうゆを入れて絡めればでき上がりです。

シンプルな味付けで素材の旨みをしっかり生かしたパスタ。

フライパンににんにくを熱し、香りが立ったらくし形に切ったグリーントマトと唐辛子を入れて炒めます。

トマトがしんなりしたら、3～4cmに切った菜の花を加えて。

このとき野菜は炒め過ぎないように注意。後は茹でたパスタを入れて和え、塩こしょうで味を調えればでき上がりです♪

今出回っている春の野菜は、前年の寒い時期、晩秋から冬に種まきされたり、苗を植え付けた野菜達です。

寒い冬の時期には地中に根を張り我慢し、じっと暖かくなるのを待っていた のですね。

薬膳の五行の考え方では　春は食物同様に人間の体も目覚める季節なのだそう。

人の体も、冬の間は新陳代謝が落ち、脂肪や毒素、老廃物などをため込んでいるのです。
植物と同じように、人の体も我慢しているみたいですね。

春野菜には、そんな体をデトックス（解毒・浄化）する効能があるということ！

その働きは、野山に自生する山菜にも共通しており、野菜と同じまたはそれ以上に、強力な抗酸化力があり、デトックス効果も抜群です。

一年中出回る野菜が増え、食材の旬を感じにくくなっている今日この頃。

そんな中で「菜の花」は、季節の訪れを感じさせてくれる希少な野菜です。

栄養面でも注目すべきものがあり、美容にうれしいビタミンCやベータカロテンが豊富、カリウムや鉄分などのミネラルもたっぷり。

「菜の花」は花が咲いてしまうと苦みが増してくるのでつぼみのうちが食べごろ。購入するときは、つぼみがぎゅっと密集したものを選んでくださいね。

大地の恵みたっぷりの大豆を発酵させた納豆

大豆の食べ方には、豆腐、醤油、枝豆の塩ゆでと様々あるが、中でも独特の色、形、風味で輝きを放っている

日本で古くから伝統食として食べ続けられている納豆は、日本人の体にもっとも馴染む栄養食と言っても良い

健康に良い食材と評判の納豆ですが、そのまま食べている方が多いのではありませんか？

毎日、普通に食べてたら飽きちゃうかもしれません