【初心者から上級者まで】15分〜30分程度のおすすめボードゲーム


この記事は私がまとめました

最近人気急上昇のボードゲーム。時間がちょっと余ったという時に重宝するのが15分〜30分程度のゲームですね。今回は勝手な主観でオススメのボードゲームを紹介します。

入手難易度、ルール難易度は主観ですので、異論もあるかと思います。
☆1つが簡単、☆5つが難しい、と思ってください。

今まで400以上のボードゲームをプレイしてきましたが、その中で、個人的に面白かったものをメインに紹介しています。初心者にもオススメの「定番系」から、新たなゲームをプレイしたい!というボードゲーマーのための「隠れた名作」まで幅広く紹介しているつもりです。

ただし、15分〜30分のゲームだとあまり難易度は高くないものが多いです。主に入手難度の差になると思います。

ルールもシンプルで入手しやすい…「定番系」

まずは、評価が高く、ボードゲーム初めてという人がいても楽しめる作品群を。多くが再販されているため、入手も比較的簡単なものです。
ヨドバシカメラや東急ハンズに行けば買えそうですね。

誰が早く完成させるか!パズルゲームの傑作「ウボンゴ」

プレイ時間:20分〜30分程度
プレイ人数:1人〜4人(ベスト:4人)
入手難易度:☆
ルール難易度:☆
ジャンル:パズル

パズルゲームの定番として真っ先に挙げられるのが「ウボンゴ」ですね。
ルールは簡単。数種類のお題が書かれているカード(それぞれ違うものです!)を取り、サイコロをふってお題を決めます。必要なピースを全員が揃えたらゲームスタート。砂時計をひっくり返し、完成させたプレイヤーは「ウボンゴ」と叫びます。一番と二番のプレイヤーは宝石が手に入り、さらに時間内にクリアできたプレイヤーは皆宝石を袋からランダムで一個手に入れることができます(つまり一番と二番のプレイヤーは計二個手に入れられるんです)
宝石ガチャゲームじゃないか、ってくらい袋から引く宝石に得点が左右されるゲームですが、負けても楽しい素敵なゲームです。

今の合計数は何なんだ!?意外と戦略性の高い「コヨーテ」

プレイ時間:20分〜30分程度
プレイ人数:2人〜10人(ベスト:6人〜8人)
入手難易度:☆
ルール難易度:☆☆
ジャンル:ブラフ、推理

大人数でワイワイ楽しめるのがこちらの「コヨーテ」。全員が一枚ずつカードを持っていて、その合計数を推測していくゲームです。このゲームの肝は、自分のカードだけがわからないという点。これを利用して他の人を罠にはめたり、自分のカードを推測したり。単純なルールなのに、意外と戦略性に富んでいるゲームです。

爽快感が半端ない!数を10にするゲーム「ぴっぐテン」

プレイ時間:10分〜20分程度
プレイ人数:2人〜8人(ベスト:4人〜6人)
入手難易度:☆☆
ルール難易度:☆
ジャンル:数字、ハンドマネージメント

順番にカードを出していき、場の合計数が10ぴったりになったら「ピッグ10!」と叫んで(これ重要)、それまでにたまっているカードを全て取るゲーム。10より大きい数字になってしまったら、前の番の人がカードを獲得してしまいます。ものすごいシンプルなゲームだし、運ゲーなのですが、それでもとにかく楽しめる良いゲームです。

ちなみに、イラストは童話が元になっているようです。

ブラフゲームのシンプルな傑作「スカル」

プレイ時間:20分〜30分程度
プレイ人数:3人〜6人(ベスト:4人〜6人)
入手難易度:☆☆
ルール難易度:☆☆
ジャンル:ブラフ、推理

それぞれ薔薇のタイル3枚と髑髏のタイル1枚を持ってゲームがスタート。番になったら薔薇か髑髏かを選んで自分の前に伏せます。
1周したら数字を宣言するかもう1枚伏せるかを選べるようになり、誰かが数字を宣言したら、チキンレースがスタートします。
次の人はそれより大きな数字を宣言するか、パスするかを選びます。全員がパスをしたら、残った1人が宣言分のタイルをめくります。それらが全部薔薇だった場合は成功になり、髑髏をめくってしまったら失敗です。失敗すると、自分の4枚のうち1枚をランダムに捨てなければいけません。
2回成功するか、他の人全員が脱落したら勝ち。ドキドキが止まらない、最高のブラフゲームです。

ちなみに、この「スカル」は「髑髏と薔薇」という名前でかつて売られており、それらを混ぜると12人。この「髑髏と薔薇」には黒箱、赤箱があるので、最大18人、まで遊べるようになるみたいです。流石にそこまで多くする必要はないと思うけど。

子どもも楽しめる正体隠匿ゲーム「インサイダーゲーム」

プレイ時間:10分〜20分程度
プレイ人数:4人〜8人(ベスト:6人)
入手難易度:☆
ルール難易度:☆☆
ジャンル:正体隠匿、推理

いわゆる「人狼系」と呼ばれる正体隠匿ゲームの中で、非常に簡単にできる一作です。今作は「庶民」「マスター」「インサイダー」という役職に分かれます。庶民の目標はマスターが知っているある答えにたどり着くこと。ですが、実は庶民の中に答えを知っている「インサイダー」が紛れ込んでいて、庶民を誘導します。答えにたどり着いたら、今度はインサイダーを見つけ出すことに。インサイダーが見つかったら庶民&マスターの勝ち、インサイダーが見つからなかったらインサイダーの勝ち、というゲームです。
文章で書くとよくわからないかもしれませんが、やってみると何度もやりたくなる名作です。

知名度はそこまで高くないけど…「準定番」

ボードゲームに慣れてきた、という方にオススメの準定番ゲーム。流通はしているので、入手は比較的しやすいものの、購入するならゲーム専門店に行った方が確実な作品群です。イエローサブマリンなどを探してみると良いでしょう。