最近人気急上昇のボードゲーム。時間がちょっと余ったという時に重宝するのが15分〜30分程度のゲームですね。今回は勝手な主観でオススメのボードゲームを紹介します。
今まで400以上のボードゲームをプレイしてきましたが、その中で、個人的に面白かったものをメインに紹介しています。初心者にもオススメの「定番系」から、新たなゲームをプレイしたい!というボードゲーマーのための「隠れた名作」まで幅広く紹介しているつもりです。
ルールもシンプルで入手しやすい…「定番系」
誰が早く完成させるか!パズルゲームの傑作「ウボンゴ」
パズルゲームの定番として真っ先に挙げられるのが「ウボンゴ」ですね。
ルールは簡単。数種類のお題が書かれているカード(それぞれ違うものです!)を取り、サイコロをふってお題を決めます。必要なピースを全員が揃えたらゲームスタート。砂時計をひっくり返し、完成させたプレイヤーは「ウボンゴ」と叫びます。一番と二番のプレイヤーは宝石が手に入り、さらに時間内にクリアできたプレイヤーは皆宝石を袋からランダムで一個手に入れることができます(つまり一番と二番のプレイヤーは計二個手に入れられるんです)
宝石ガチャゲームじゃないか、ってくらい袋から引く宝石に得点が左右されるゲームですが、負けても楽しい素敵なゲームです。
ウボンゴとはスワヒリ語で「脳」という意味だそうです。わが家では結構人気の、脳トレになるパズルゲーム「ウボンゴ(Ubongo)」をご紹介します。 パズルを完成させて叫べ「ウボンゴ」 ざっくりイメージでいけば、ボードのなかでテトリスを完成させるようなパズルゲームです。 内容物 ごっつい箱の中にはコンポーネントがギッシリ。 ・出題ボード ・パズルピース(4人分) ・宝石(得点用) ・宝石ボード ・サイ…
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え、「ウボンゴ」って「脳」って意味だったの??
今の合計数は何なんだ!?意外と戦略性の高い「コヨーテ」
プレイ時間:20分〜30分程度
プレイ人数:2人〜10人(ベスト:6人〜8人)
入手難易度:☆
ルール難易度:☆☆
ジャンル:ブラフ、推理
大人数でワイワイ楽しめるのがこちらの「コヨーテ」。全員が一枚ずつカードを持っていて、その合計数を推測していくゲームです。このゲームの肝は、自分のカードだけがわからないという点。これを利用して他の人を罠にはめたり、自分のカードを推測したり。単純なルールなのに、意外と戦略性に富んでいるゲームです。
今回はカードより人の顔を見る力が試されるボードゲーム「コヨーテ」をご紹介します。 人数 :2~10人 重さ :軽 やや軽 中 やや重 重 ルール難度:易 やや易 普 やや難 難 オススメ度:★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ ☆ どんなゲーム? まずはいつもの
爽快感が半端ない!数を10にするゲーム「ぴっぐテン」
プレイ時間:10分〜20分程度
プレイ人数:2人〜8人(ベスト:4人〜6人)
入手難易度:☆☆
ルール難易度:☆
ジャンル:数字、ハンドマネージメント
順番にカードを出していき、場の合計数が10ぴったりになったら「ピッグ10!」と叫んで(これ重要)、それまでにたまっているカードを全て取るゲーム。10より大きい数字になってしまったら、前の番の人がカードを獲得してしまいます。ものすごいシンプルなゲームだし、運ゲーなのですが、それでもとにかく楽しめる良いゲームです。
「ぴっぐテン」は、場の数と出す数の合計が10になるようにしながら、カードをたくさん手に入れることを目指すゲーム。先の展開の予想がうまくいって、ホクホクするのが楽しいんです。中身は0~10までの数字カードのみで、合計80枚。0は7枚、5は5枚、10は4枚で、残りは8枚ずつです。2~8人でできて、4人で遊ぶときのセット例はこんな感じ。手札を3枚ずつ配って、残りは山札。他の人数でもセットの仕方は共通で…
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足し算を覚えたばかりの子どもとやるのも良いですよね。
ブラフゲームのシンプルな傑作「スカル」
それぞれ薔薇のタイル3枚と髑髏のタイル1枚を持ってゲームがスタート。番になったら薔薇か髑髏かを選んで自分の前に伏せます。
1周したら数字を宣言するかもう1枚伏せるかを選べるようになり、誰かが数字を宣言したら、チキンレースがスタートします。
次の人はそれより大きな数字を宣言するか、パスするかを選びます。全員がパスをしたら、残った1人が宣言分のタイルをめくります。それらが全部薔薇だった場合は成功になり、髑髏をめくってしまったら失敗です。失敗すると、自分の4枚のうち1枚をランダムに捨てなければいけません。
2回成功するか、他の人全員が脱落したら勝ち。ドキドキが止まらない、最高のブラフゲームです。
戦略とブラフが絡み合い全てが怪しく思えてくる!ディスクを1枚めくる度に盛り上がるボードゲーム『SKULL-スカル-』を紹介します!
ちなみに、この「スカル」は「髑髏と薔薇」という名前でかつて売られており、それらを混ぜると12人。この「髑髏と薔薇」には黒箱、赤箱があるので、最大18人、まで遊べるようになるみたいです。流石にそこまで多くする必要はないと思うけど。
子どもも楽しめる正体隠匿ゲーム「インサイダーゲーム」
プレイ時間:10分〜20分程度
プレイ人数:4人〜8人(ベスト:6人)
入手難易度:☆
ルール難易度:☆☆
ジャンル:正体隠匿、推理
いわゆる「人狼系」と呼ばれる正体隠匿ゲームの中で、非常に簡単にできる一作です。今作は「庶民」「マスター」「インサイダー」という役職に分かれます。庶民の目標はマスターが知っているある答えにたどり着くこと。ですが、実は庶民の中に答えを知っている「インサイダー」が紛れ込んでいて、庶民を誘導します。答えにたどり着いたら、今度はインサイダーを見つけ出すことに。インサイダーが見つかったら庶民&マスターの勝ち、インサイダーが見つからなかったらインサイダーの勝ち、というゲームです。
文章で書くとよくわからないかもしれませんが、やってみると何度もやりたくなる名作です。
長らくメーカー欠品でマーケットプレイスのボッタクリ商品しかありませんでしたが、ようやく増産されて買えました。友達んちで遊んで、即購入を決めたその面白さを説明します。
知名度はそこまで高くないけど…「準定番」
ボードゲームに慣れてきた、という方にオススメの準定番ゲーム。流通はしているので、入手は比較的しやすいものの、購入するならゲーム専門店に行った方が確実な作品群です。イエローサブマリンなどを探してみると良いでしょう。