ダルビッシュは応援…『告白』が10万部を超えた清原和博氏の現在


この記事は私がまとめました

立ち直って欲しい。でもまだ心配が濃厚に残っている…そんなコメントが見られました。

nyokikeさん

▼薬物所持で2016年に逮捕された清原和博氏

・言わずと知れた高校野球、そしてプロ野球のスター選手

1982年8月20日、当時1年生だった2人が豪打・池田高校を倒した瞬間から、甲子園のKK伝説がはじまる。1年夏から甲子園に5回出場、2人が甲子園で喫した敗北はわずか3つ。その敗北こそが彼らを史上最強へと導き、優勝2回、準優勝2回という圧倒的な成績を残した。

新人王 (1986年)
ベストナイン:3回 (一塁手部門:1988年、1990年、1992年)
ゴールデングラブ賞:5回 (一塁手部門:1988年、1990年、1992年 – 1994年)

プロ野球で西武ライオンズに入団。輝かしい実績を残して巨人に移籍するも、その後襲った重圧と屈辱。

・離婚、そして衝撃の逮捕は元家族にも影響が出ている

「逮捕の2年前に離婚していたとはいえ、元夫が犯した罪によって亜希さんの仕事にも影響が出ました。キャンセルになった仕事もあったそうです。それまで暮らしていたマンションは家賃50万円以上だったそうですが、家賃をかなり抑えたマンションに引っ越しました」(スポーツ紙記者)

・現在はうつ病と戦っている

かつての英雄を別人に堕としたのは覚醒剤だ。アンフェタミン系の精神刺激薬。白い粉末や結晶という形のある、目に見える、現実に存在する物質だ。

清原氏は薬物依存の治療のため2週間に1度、薬物検査を受け、また、薬物依存の影響から重い鬱病をわずらっているという。

▼そんな清原和博の「告白」が出版された

「自分の人生を振り返って、どこからおかしくなったのかとか、狂い始めたんだろうとか。苦しかったですね……」

インタビューの中で、清原氏はたしかにそう言った。全てを失い、「114番」という番号で呼ばれていた留置場で冷たい天井を見つめながら、そう自問し続けていたのだという。

もし、まだ僕の言葉を聞いてくれる人がいるのなら……。

今の僕のありのままの気持ちを残すことで、スポーツで挫折した人、覚醒剤をやってしまった人、何かを失いそうな人、これから生きる人たちのためになるのでしたら……

清原和博

▼メジャーリーグでプレーしているダルビッシュ有が清原氏の本についてコメント

本の感想としては素直で弱音も吐きながら自分の過去を話していて人間らしさが見れてすごく良かったです!(あまり詳しく書くとネタバレしてしまうので。。)

2008年には息子に頼まれたからとサインを頼まれた時もすごく嬉しくなったのを覚えています。

さぁ皆で清原さんのセカンドチャンス、応援しましょうよ!

甘いとか自業自得とか聞くけど、そんな理由で人の人生を消してもいいのでしょうか?

あなたのお子さんが同じ境遇になったらどうしますか?

自分は誰がなんと言おうが応援していきます!

"Your life is worth much than gold."と締めくくっていました。

▼実際に読んだ人たちから様々な声が聞かれました

【献本御礼】苦しい時に逃げてしまう。甘えてしまう。その弱さはどこから来るのか。その弱さはどうしたら克服できるのか。稀代の英雄にも、私自身にも、まだその答えは見つかっていない。/『清原和博 告白』清原 和博 amazon.co.jp/dp/B07FPDH73V/… pic.twitter.com/nW9ZxDheTX

いわゆる週刊誌の見出し的な新事実は無いかもしれないが、多重の病気に苦しむ中、これだけ話すだけでも本人には大変だったと思う。

Amazonレビューより

清原の「告白」を読んだ
本当に清原という男はどうしようもなくて、哀れで、過去の栄光や息子に対する未練もタラタラで、全てを失った50の男なんだけど、不思議にもこの男にはもう一度立ち上がって欲しいと願わざるを得ない何かがあるのは、自分の中にもどこか、清原的なものがあるからかもしれない