●『連続殺人鬼カエル男』 中山七里
マンションの13階からフックでぶら下げられた女性の全裸死体。傍らには子供が書いたような稚拙な犯行声明文。これが殺人鬼「カエル男」による最初の凶行だった。
中山七里「連続殺人鬼カエル男」読了。タイトルがスゴイ。殺され方グロい。どんでん返しがエグい。何回あるだっていう。残念なのは、住民が暴徒化するところと、主人公がアクションシーンでボコボコにやられるところが、読んでてシンドかった…。どんでん返し好きな方は是非一読を #中山七里 #読了 pic.twitter.com/zJSbbFcL2u
連続殺人鬼カエル男、すごいタイトルだけど、ほんとにどんでん返しに次ぐどんでん返しで久々におもしろいミステリー小説だった…!同じ作者さんのさよならドビュッシーも明日買おう。
●『異常探偵宇宙船』 前田司郎
小児性愛者殺害事件を追う、異常事件専門の探偵・宇宙船。一般社会からはみでた人々を束ね、捜査を進める宇宙船。その正体は、一人娘を亡くし、重いうつ病にかかった主婦だった。
このタイトル…w
こんなヘンテコな本、初めて読んだ。
設定と切り口がおもしろい✨
中でもヘンテコさで群を抜く
サブキャラの米平少年が、
なんだか自分に似ているような
気がして…かなり心配になりましたw
@loudproudcrazy
#本を読まない人のための本屋
#異常探偵宇宙船 #中央公論新社 pic.twitter.com/bsbHcnfHnU
前田司郎『異常探偵宇宙船』読んだ。小説を読んだあと、このすばらしさは自分にしかわからないだろうと錯覚させられることがごく稀にあるが、この異常な小説はそうしたうちの一つだった。
●『爆撃聖徳太子』 町井登志夫
隣国を次々に従え、世界帝国への道をひた走る隋帝国。遣隋使となった小野妹子をはじめ、周囲の人びとを巻き込んだ聖徳太子の戦いの行く末は!?
爆撃聖徳太子
インパクトあるタイトルから割とまじめ(?)な内容。聖徳太子は耳がやたらいいせいで周りからは恐れられている。天才だけど誰にも理解されないタイプという日和とは違うな??でもうるさいところは一緒だようるさぁぁぁぁい!
最後は爆撃するよ!
爆撃聖徳太子とは!町井登志夫作の古代日本トンデモ偉人伝だ!まず表紙がやばい!目かっぴらいてイってる風の野郎がにたにた笑ってるイラスト!これが聖徳太子か!タイトルもやばいな!爆撃と聖徳太子だぞ!爆撃って何だよ!何はともあれオススメ!
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●『金を払うから素手で殴らせてくれないか』 木下古栗
「おい鈴木、米原正和を捜しに行くぞ」とその米原正和が言った──。失踪した米原正和の行方を、当の米原とともに追う鈴木。会社を休んで、米原の自宅、立ち寄り先を米原をともに捜す。
#リアルに吹き出した本①木下古栗『金を払うから素手で殴らせてくれないか?』タイトルのインパクトがすごい短編集。表題作は失踪した男の行方を、失踪した張本人が何食わぬ顔で追うという、本人以外「???」なシュールな展開がツボでした。巻き込まれる部下・鈴木の困惑っぷりが笑いを誘います。 pic.twitter.com/WASVOxvXbp
●『オットのちんぽが入らない』 こだま
同じ大学に通う自由奔放な青年と交際を始めた18歳の「私」(こだま)。初めて体を重ねようとしたある夜、事件は起きた。彼の性器が全く入らなかったのだ。
先月読んだ小説「夫のちんぽが入らない」こだま(著)
治りかけの風邪がぶり返しそうになるほど泣いた。いろいろな傷口が痛む。
タイトルにインパクトがあり過ぎて戸惑いますが、胸が締めつけられる壮絶なストーリー。しかも実話だという。
私はあなたが大好きだ、こだまさん。
こんど漫画化されるとのことで
『夫のちんぽが入らない』を
読んでみた
タイトルのインパクトとは
裏腹に繊細な話だった
夫婦という括りに止まらずパートナーとのあり方を考えさせられる