●宮崎県高千穂町の民家で、6人の遺体が発見された事件
26日午前11時すぎ、宮崎県高千穂町押方の民家で、訪問した県警の警察官が男性3人と女性3人の計6人の遺体を見つけた。
●事件の概要
警察によりますときょう午前、「宮崎県高千穂町押方の実家に電話をしたがつながらない」と町外にすむ家族から警察に通報がありました。
午前11時すぎ、警察官が住宅を訪れたところ屋外で女性1人、屋内で男性3人と女性2人の合わせて6人の遺体を見つけました。
・このうち、外傷がある人もみられてるという
●この事件で遺体の身元が判明
県警によると、死亡していたのは、この家に住む飯干さんと妻の実穂子さん(66)、次男の妻美紀子さん(41)、次男夫婦の長男の会社員拓海さん(21)、長女で小学2年の唯さん(7)。
残る1人は次男の知人で、同県五ケ瀬町鞍岡の農業松岡史晃さん(44)と判明した
この事件で新たにわかってきたこと
・事件後に行方不明になっている次男夫婦にトラブルがあったと判明
住人5人と知人男性の遺体が見つかった殺人事件で、発見前日の25日から男性と親族との間で連絡が取れなくなっていたことが27日、分かった。
近隣住民などの話で、飯干さん一家とともに遺体で発見された松岡史晃さん(44)が昌大さん夫婦のトラブルを仲裁するため、
・知人男性がこの家族の家を訪れていたことがわかった
また昌大さんの長男拓海さん(21)は毎日午前7時半に出勤していたが、26日は同時刻に出勤しなかったという。
県警は事件につながるトラブルがこの日に起きた可能性があるとみて調べる。
●ネットでは、この事件に様々な声が上がっている