中国側の報復!?香港にて「カナダの元外交官」が拘束される


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■カナダでファーウェイの副会長が逮捕された

中国の情報通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の最高財務責任者(CFO)兼副会長、孟晩舟氏(46)がカナダの捜査当局に逮捕

孟容疑者は今月1日、米国当局の要請を受けてカナダ西部のバンクーバーで逮捕された。カナダの検察によると、ファーウェイの対イラン制裁違反に関与した疑いがもたれている

中国外務省はカナダに対し、孟氏の即時保釈を強く求めており、米中だけでなく中国とカナダの関係悪化への懸念も高まっている。

■これに対して中国政府は強く非難

中国政府は強く反発し、「必ず深刻な結果を招く」などとして対抗措置を取る可能性も示唆

孟晩舟容疑者が逮捕された際、中国とカナダの領事協定で規定されている中国大使館への報告がなく、「人権が侵害された」として、カナダ政府の対応を厳しく批判

中国当局がカナダと米の政府に強く抗議したのは「孟容疑者の身柄が米国に引き渡されることに不安を抱いているからだ」とした

■その後、副会長、孟晩舟氏は保釈された

カナダで逮捕された、中国の通信機器大手「ファーウェイ」の副会長が保釈された。

バンクーバーの裁判所で11日、William Ehrcke判事が孟氏に対して、1000万カナダドル(約8億5000万円)の保釈金の納付などを条件を保釈を認めました

保釈にあたっては、GPS(衛星利用測位システム)で24時間、孟氏の居場所を監視するなど、「事実上の軟禁」とも言える16条件を課し、違反した場合はただちに逮捕するとした

■この保釈に先立ち「中国でカナダの元外交官が拘束される」というニュースが

これに先立ち、カナダの元外交官が中国で拘束されたことが判明。このタイミングでの拘束に、報復の可能性も指摘されている。

中国や日本など北東アジア地域を専門とするマイケル・コブリグ氏が、10日夜に北京で中国の情報機関である国家安全省に拘束された

中国紙、新京報(電子版)は12日、コブリグ氏について「中国の国家安全を脅かす活動に従事した疑いで、10日から北京市国家安全局が法に基づき調べている」と報じた。

■拘束されたマイケル・コブリグ氏は「国際危機グループ(ICG)」に所属していた

昨年2月からシニアアドバイザーとしてICGに所属するマイケル・コブリグ氏

「国際危機グループ(ICG)」(本部・ブリュッセル)は12日、ホームページ上で、「コブリグ氏は10日夜、北京で中国国家安全省に拘束された」と明らかにし、早急な解放を求める声明を出した

ICGは12日、コブリグ氏の拘束について中国当局から報告はないとした。

■マイケル・コブリグ氏が所属していた「国際危機グループ(ICG)」とは?

現場調査に基づいた分析と高度の政策提言を通して致命的紛争を解決する目的で設立された、国際的非政府組織である。

本部はブリュッセル。ルワンダやボスニアの危機をきっかけに1995年に発足した。研究者や元外交官、ジャーナリストらのスタッフを紛争地に派遣し調査

国際危機グループは、政府、国際機構、概要報告書を発行するメディアと共に活動を続けている。なお、分析結果報告書などはグループの公式ページでも閲覧できる