【映画】
◆『坂本君は見た目だけが真面目』(2014)
藤本泉主演によるドラマ。中学教師・聡子は、好きな授業しか受けないが成績優秀な生徒・坂本に頭を悩ませていた。坂本宅にアポなしで家庭訪問した聡子は、彼が家でロボット作りに没頭していることを知り…。
映画「坂本君は見た目だけが真面目」爽やかな青春恋愛映画。
天才中学生坂本君を伊藤凌君が飄々と好演。真面目な女教師役を藤本泉さんが熱演!校庭を駆ける、坂本君と取っ組み合う、ギターを掻き鳴らす—全力の姿もいいのですが、階段で遊ぶ生徒を見てふっと寂しさ見せるシーンも好き!
昨日やっと到着した大工原正樹監督『坂本君は見た目だけが真面目』のDVDを。キャラクターの描き分けの上手さは『未亡人誘惑下宿』の頃から抜群なのは承知なのだけど、主役の藤本泉さんの肢体が面白くも色っぽく、とても楽しい映画だった。坂本君の家に藤本さんが来て、出窓の無言のシーンで涙。
◆『小川町セレナーデ』(2014)
スナックを舞台に不思議な家族と常連客の物語を描いた原桂之介の監督デビュー作。スナックを営む母とオカマダンサーだった父との間に生まれた小夜子。父を知らずに成長した彼女は、母の店が閉店の危機にあると知り、“偽オカマバー”として再起を図る。
◆『アオハライド』(2014)
咲坂伊緒のベストセラーコミックを本田翼と東出昌大主演で映画化した青春ラブストーリー。中1の頃、お互いに淡い想いを抱きつつ、離ればなれになってしまった双葉と洸。ふたりは高2の春に再会するが、洸は中学時代とは別人のように変わっていた。
◆『劇場版 神戸在住』(2015)
木村紺の同名コミックを藤本泉主演で実写映画化したヒューマンドラマ。父親の転勤を機に東京から神戸へやって来た19歳の辰木桂。彼女は東遊園地で中年の主婦に声を掛けられ、神戸に来て初めて阪神・淡路大震災の惨禍に見舞われた街にいるのだと気付く。
劇場版『神戸在住』をDVDで観た。阪神・淡路大震災20年ってあったからどっぷり震災の話かと思っていたら、現代の神戸を、今を生きる若者の物語だった。藤本泉の透明感のあるナイーブな女子大生役がとても良い。それにしても、ど頭のインド人の管理人さんは神戸では有名人なのだろうか、、、?
震災から20年の節目の昨年1/17にサンテレビで放映された、ドラマ版神戸在住を今日再見する。クライマックスで再び落涙。・゜・(ノД`)・゜・。藤本泉の所在なげな演技と圧倒的な存在感は、特筆に値する。彼女ならきっとどんな役でも演じられると、これからも期待。
◆『珍遊記』(2016)
漫☆画太郎の人気コミックを、松山ケンイチ主演で実写化したコメディ。天竺を目指して旅を続ける玄奘は、偶然出会った老人に不良少年・山田太郎の更生を頼まれる。太郎の恐るべき妖力を封印した玄奘は、なぜか彼を引き取ることになってしまい…。