■「石ノ森章太郎」は仮面ライダーの作詞もしていた!?
特撮「仮面ライダー」の主題歌。
「戦え! 仮面ライダーV3」「セタップ! 仮面ライダーX」「アマゾンライダーここにあり」「ストロンガーアクション」など昭和ライダーの曲のほとんどの作詞を担当。
他に「進め!ゴレンジャー」「ジャッカー電撃隊」「がんばれロボコン」「ゴーゴー・キカイダー」といった多数の特撮の曲に詩を提供している。
さらに「サイボーグ009」の「誰がために」も書いている。
■「B.B.クィーンズ」の名曲は「さくらももこ」が生みだしたものだった!
「ちびまる子ちゃん」の作者さくらももこ氏が作詞を手掛けている第1期の初代エンディング曲で、B.B.クィーンズの歌としても有名。
作曲者の織田哲郎氏がアドバイスをしたらしく、アニメ原作のエッセイ漫画において、植木等氏の「スーダラ節」のような曲を作りたいと思って生まれたのが「おどるポンポコリン」だとされている。
第2期の初代エンディング「針切じいさんのロケン・ロール」もさくらももこ氏が作詞を担当している。
他に「KinKi Kids」の「KinKiのやる気まんまんソング」、 「ジャニーズWEST」の 「ボクら」の詩も書いている。
■「ゲゲゲの鬼太郎」の主題歌は作者の「水木しげる」が描いていた!
カラオケで歌った事がある人は気付いたと思うけど、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のOPで流れるあの有名な歌は1番と3番であり、実は2番が抜けている。2番の内容は「昼はのんびりお散歩だ」「オバケにゃ会社も仕事も何もない」です。・・・改めて見ると、まんま”ニート”のテーマ曲 #妖怪
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のオープニング曲。原作者の水木しげる氏が作詞を手掛けている。
元々はキングレコードとのタイアップレコード「少年マガジン・マンガ大行進」のために生まれた曲で、当初は「墓場の鬼太郎」という名前だった。
この曲が「ゲゲゲの鬼太郎」のアニメ化を後押ししたと言われている。
ちなみに2018年放送の「ゲゲゲの鬼太郎」のED曲「見えんけれども おるんだよ」は水木しげる氏の次女、水木悦子氏が作詞している。
■あの童謡を作ったのは「アンパンマン」の作者だった!
1961年、「手のひらを太陽に」で「ミミズだってオケラだってアメンボだってみんなみんな友達なんだ」と作詞した人が、1988年に「愛と勇気だけが友達さ」と書いている。この27年の間にやなせたかしに何があったのか。
1961年に誕生した童謡で、「アンパンマン」でお馴染みのやなせたかし氏が作詞を担当している。やなせ氏は知り合いのいずみたく氏に作曲を依頼した。
元々はホームソングとして作られた曲であるが、現在は童謡として多くの人々に親しまれている。
なお「アンパンマンのマーチ」や「勇気りんりん」、「アンパンマンたいそう」など、「アンパンマン」関連の作詞はほとんどやなせ氏が担当している。
■国民的アニメ「ドラえもん」のテーマ曲は藤子・F・不二雄が作った!
「ホンワカパッパ ホンワカパッパ
ドラえもん」って歌っていたら、こどもに「なにその歌…」って、すごい怪訝そうにされたので、昔のドラえもんの歌だよーって言って「あたまテカテカ さえてピカピカ それがどうした ぼくドラえもん」って歌ったらさらに怪訝そうにされました。
「ドラえもん」のテーマ曲で、作者の藤子・F・不二雄氏が作詞を手掛けている。なお歌っているのはドラえもんの声優としてお馴染みの大山のぶ代氏。
他にも「ドラえもん音頭」や「ドラえもん子守歌」、「オバケのQ太郎」の「オバQ音頭」「オバQマーチ」「ぼくはオバQノンキなオバケ」、「パーマン」の「ぼくらのパーマン」「きてよパーマン」などの詩も書いている。
■「元祖天才バカボン」のEDは赤塚不二夫が手がけた!
元祖天才バカボン OP ED – 動画 Dailymotion
#中島岳志 先生の原稿を読んで、久しぶりに #バカボン のタリラリランのコニャニャチワを聴いた。「これでいいのだ」は良い歌詞ですね。しかし、41歳の春なんだよな。僕は、ほぼ一回り年上だ(^^; dailymotion.com/video/xd7zip
「元祖天才バカボン」10話以降に使用されたED曲。原作者の赤塚不二夫氏が作詞している。
他にも「おそ松くん」の主題歌「おそ松くんのうた」と「おそ松くんのうた2」を手がけ、所ジョージ氏の曲「チャイニーズ・ホテル・ブルース」も担当している。
■「20世紀少年」の作詞作曲は原作者が手掛けている!
呑みながら浦沢直樹のボブレノンとかTHE BLUE HEARTSの青空とか聴いてたら泣けてきた〜…
シラフで聴いてても良い曲なんだけど、夜に酔っ払って聴いてるとヤバいな…
映画「20世紀少年」の主題歌で、原作の漫画にも登場している。
作詞作曲を手掛けているのは作者の浦沢直樹氏。作者自身が歌っているもの、映画でケンヂを演じた唐沢寿明氏がカバーしたもの、演奏だけのものなど、様々なバージョンがある。
なお曲名は「ボブレノン」であるが、映画版最終章においては「グーダラスーダラ」と呼ばれている。