◎『モナリザマニア』 ヨシカゲ
藝術大学を目指し、絵を勉強する青年・カワセミ。だが才能は認められず、浪人の日々を送っていた。ある日、カワセミが描いた絵を処分していると、フリーで画商をしているというメルに出会う。
ジャンプSQの新連載、モナリザマニアが面白い。主人公が贋作を作り上げる際、作風がガラッと変わるのがいい。ネタバレになるので詳しくは言えんが、贋作を制作する際の主人公の心理描写が良い。十分感情移入したあとにあの美しい1枚絵ですよ。あの表情には思わず涙腺が緩む。今後の展開に期待☺
◎『正しい妖怪の食べ方』 むこうやまあつし
いつの間にか妖怪が視えるようになっていた主人公。それはどうやら、恋人のさく子が作る料理を食べていたせいで……。揚げれば美味い、一旦木綿!? 茹でて美味しい、河童鍋!?
不思議なマンガ、手長足長がおいしそう。和製ダンジョン飯という感じ。■コミックバンチweb【正しい妖怪の食べ方】 comicbunch.com/manga/thu/youk…
コミックバンチweb【正しい妖怪の食べ方】 comicbunch.com/manga/thu/youk…
こういう身近にありそうで存在しないファンタジーグルメ作品すごく好き。妖怪の生態がオリジナル解釈で生物・食材らしい表現や、食べてるのが現代日本人だから感想が身近な例えなのも美味しそう。百目食いたい。
◎『オートマン』 柞刈湯葉、中村ミリュウ
2018年の名古屋。国内最大の自動者メーカー「ミカワ自動者工業」の業務は、プラスチック製の有機人形に人間の原形質を注入し、産業機械「自動者」を製造することである。
ときどき小説だけどスチームパンクならぬ血液パンクの入り込む現代社会チックSFで楽しい / “オートマン – 中村 ミリュウ/柞刈 湯葉 / 第1話 ミカワ自動者工業 | コミックDAYS” htn.to/vDxFTKe
やっぱり柞刈湯葉先生世界観、面白い。
オートマン – 柞刈湯葉/中村ミリュウ / 第1話 ミカワ自動者工業 | コミックDAYS comic-days.com/episode/108341…
ツッコミも小気味良くて面白い
オートマン – 柞刈湯葉/中村ミリュウ / 第1話 ミカワ自動者工業 | コミックDAYS comic-days.com/episode/108341…
◎『昭和オトメ御伽話』 桐丘さな
時は昭和、ところは神戸――。名家の娘・黒咲常世は、彼女を“からたち姫”と呼ぶ幼馴染の志摩仁太郎と二人だけの秘密の遊びに耽っていた。
でも1話目でこんな気持ちになってたら、2話3話…それ以降どうなってしまうのでしょうか、ああ、切なくて愛しい昭和オトメ御伽話よのお…( >д<)、;'.・
◎『ライドンキング』 馬場康誌
戦闘と政治の闇をくぐりぬけた男、プルジア共和国終身大統領。上の立つ者の性か、何かを「乗りこなす」ことを志向し、国家さえも乗りこなしてきたこの男が次にまたがるのはなんと「異世界」!?
もともとなろう系でない人がなろう系ぽい転生もの描いてるやつ、知る限り最もスマートかつ面白いのは「ライドンキング」。おそらく作者はかなりしっかり異世界モノをリサーチしてる。