カラーセラピーとは色を使った心理療法。

無意識に選んだその色には、あなたの心の奥にある言葉にならない思いが映しだされています。

好きな色を選んだり、効果的な色彩を生活に取り入れることにより心や体を元気にします。

色には、人の感情を動かす、また記憶をよみがえらせるなどの力があります

カラーセラピーでは、自分の状況を話すことで溜まっているものを吐き出すことができるので、浄化作用が期待できます。

自分で選んだ色が目の前にあると、何もない状態よりも話しやすくなる

その色の服を身に着けたり、小物を持ったり……とにかく意識が向けばいいので、その色のものを食べることでもいい

自分に似合う色がわかることで、普段の洋服選びやメイクがもっと楽しくなるかもしれません。

何となく心がざわざわする、後押しが欲しいという日には、占い気分で今日の1色を選んで、心や身体の声を聞いてみましょう。

大人の塗り絵は、セラピーの一環として行われることもあるという。

大学の研究者やヨガ雑誌の編集者が、瞑想（めいそう）に代わる手法として塗り絵を推奨している。

自分の考え、感情、感覚、といった自分の状態に気づくことができるという

米ニューヨーク大学の臨床准教授でアートセラピストとしての資格も持つメアリーグレース・バーベリアン氏は、「アートセラピーは患者とセラピストの関係に立脚したものなので、塗り絵それ自体はアートセラピーとは言えない」と指摘する。