◆『ハケン占い師アタル』で風変わりな女性を演じている杉咲花
杉咲花演じる派遣社員・アタルが、他人の“あらゆるものが見える”能力を駆使して同僚たちの悩みを解消していくお仕事コメディー。
ニット帽に丸サングラス、そしてぱっつんヘアーという、映画『レオン』のマチルダのような愛らしくも怪しげな衣装に身を包み、彼女は登場する。細かな仕事の一つひとつに彼女は感動し、いちいち写真を撮ってみたりする。なんとも風変わりな女性である。
杉咲の表情の変化、背中で語るオーラの変化、ふとした時の視線など、全てに理由を持たせるような演出は見事だし、もちろんそれをちゃんと体現する杉咲もさすがだ。
・大河ドラマでは『アタル』とは正反対のコミカルな演技
1月からは大河「いだてん」に出演中の杉咲さん。
宮藤官九郎のオリジナル脚本で、中村勘九郎と阿部サダヲをW主演に迎えた『いだてん』は、日本が初参加した1912年のストックホルム五輪から1964年の東京五輪までの知られざる歴史を描く人間ドラマ。
杉咲花…シマ
三島家に仕える女中。三島弥彦のよき理解者。オリンピックに挑む金栗と三島の姿を間近に見て、“スポーツ” の魅力に引き込まれる。
◆『家売るオンナ』続編で主人公の部下を演じている工藤阿須加
2016年7月期に連続ドラマとして放送され、2017年5月にはSPドラマで放送された北川景子主演の「家売るオンナ」の続編。
同ドラマは天才不動産ウーマンの三軒家万智が顧客の事情に首をつっこみながらも問題を解決、華麗に家を売りまくる痛快ストーリー。
万智の部下で熱血営業マン・庭野に工藤阿須加。
・『みかづき』では茶髪ピアスのフリーター役
小学校の用務員でありながら、子どもたちに勉強を教えるようになった“天才的教師”大島吾郎(高橋)と、戦中の国民学校の教育に反発し、自由な教育の可能性を塾に見出した赤坂千明(永作)。二人が公私ともにタッグを組み、塾業界に新たな歴史を刻んでいく姿を描く。
高橋一生と永作博美
吾郎と千明の孫、フリーターの一郎(工藤阿須加)。
◆『3年A組』で主人公の元恋人を演じている土村芳