雇用保険とは、失業した人の再就職の活動を金銭的に援助してくれる保険

雇用保険は、就職しようとする意思(働く意思)といつでも働ける能力がある人を保障の対象としているので、働く意思や働ける能力がなければ失業給付は支給されません。

失業保険の申請をする際は、ハローワークで求職者登録をする必要があり、これで働く意思を示したことになります。

失業給付の手続きは、会社から離職票を交付してもらい、住んでいる地域を管轄するハローワークに提出するといった流れになっている

雇用保険の保険料は、毎月給料から天引きされていますので。気になる料金は、平成28年度から給料の0.4％となっています。

離職し、失業状態になった時にもらえるお金を失業給付金と言います。

失業保険の給付額は、今まで勤めていた会社から受け取った「退職前6カ月間の給料」の約50～80％に相当します。

支給日数は、年齢や雇用保険に加入していた期間も関わってきますが、一番は離職の理由によって決まります。自己都合や会社都合などの離職で、支給日数は大きく異なります。

雇用保険は失業に対する備えだけでなく、育児や介護で収入が少なくなる方への支援など、あまり広く知られていない役割もあります。