主人公は阿泥(あでい）忍者集団の下忍。
あでい、、、あでらんす？

気配を殺すことができず悩んでいます

気配は臭い、臭いの元は毛だと気づきます。

臭いの元は毛穴であると師匠に指摘され、再び修行に励みます

苦しい修行の末、阿泥は全身の毛穴を閉じれるようになりました

毛穴を閉じることで気配を消すことに成功した阿泥は忍者として数々の成果をあげます

阿泥の頭から謎の太い毛が出現。キモイ！

太い毛の正体は気配を殺すため毛穴を閉じ続けた副作用と知る阿泥。阿泥はこの毛を自在に操る修行をします。

さらに修行を重ねた阿泥は全身から複数の太い毛を出せるようになります。（ムスコからも）

太い毛を出すには相当な養分が必要。そこで阿泥は他人に植毛し、育て上げた毛を自分に植え戻す技を習得します。

毛の性質を利用して用心暗殺にも使います。なお、田んぼから生えているのは稲ではなく、阿泥の毛です

大量栽培した毛は手裏剣としても使えます。しかし、家康による天下統一の結果、忍者の仕事は途端になくなりました。

阿泥は植えた毛を禿げている人に与え、これが好評、大評判となりました。

田んぼの毛を枯らす害虫、毛ジラミが毛根水田を荒らします。毛じらみってそういう生き物？

阿泥は毛ジラミに負けない毛根を作るため栄養剤を開発、試行錯誤の結果、成功しました。

栄養剤の決め手は蘭の花の種子を醸造した液体、これを蘭酢といいます。

そして阿泥が作った蘭酢、すなわち阿泥蘭酢（あでいらんす）と名付けられました。

めでたし めでたし！