悲報… ゲーセンから、あの『ワニワニパニック』が消滅!?


この記事は私がまとめました

『ワニワニパニック』が大好きなので、その思いを込めてまとめてみました。

ゲームセンターで“お馴染み”のワニ・・・。

※画像はイメージです。本文とは直接的な関係はありません。

■それが、今、絶滅の危機に・・・

ゲームセンターにいる御馴染みの“ワニ”が絶滅の危機に瀕している。保護するにも手段が乏しく、近い将来、地球上から消滅してしまう可能性もあるという。

そのワニとは、昭和世代には懐かしい業務用ゲーム機「ワニワニパニック」。穴から出てくるワニをハンマーで叩いて撃退するゲームで、1989年に誕生し、販売は旧ナムコ(2005年にバンダイと経営統合)が手掛けていた。

■悲報を知った人々からは、たくさんの惜しむ声が・・・

うおーっ、マジか!

ゲーセンとかにあったら、必ずと言っていいほどプレイしてただけに残念だな

#ワニワニパニック twitter.com/YahooNewsTopic…

#ワニワニパニック が製造中止と聞きショックを受けています。健康的なストレス発散や運動神経の訓練にとても良い#アーケードゲーム だったのに。福祉施設で、リハビリに取り入れているところもあるのではないでしょうか?#バンダイナムコアミューズメント さん、どうにかならないでしょうか?

大好きなのに…私のドラマーとしてのルーツはここにあるのに(嘘)。保育園の夏祭りにも先生手作りで、登場する人気ゲームなのに…。 #ワニワニパニック twitter.com/yahoonewstopic…

※画像はイメージです。本文とは直接的な関係はありません。

■『絶滅危惧種』となりつつある理由って?

“絶滅危惧種”となりつつあるのは、製造元のアミューズメント機器製造会社KHP(旧ホープ)が2017年、特別精算により倒産したからだ。

「部品の開発費用と売り上げの採算が合わないので、修理用の部品を新しく作って供給するのは難しくなってきている。バネやゴムなど細かな部品をつくることはありますが、ワニやゲーム機本体などの主要部品や特殊な部品は、メーカーの製造が終わっているのでなかなか手に入らず、修理を請け負うことも難しくなってきています」

■なんと、30年以上も前から稼働しているゲーム!!

1989年稼働開始。開発は後にバンダイナムコゲームスの代表取締役社長となり、現在はバンダイナムコホールディングス代表取締役会長を務める石川祝男による。

■『ワニワニパニック』は、こんなゲーム(ご存じない方へ)。

5匹並んだワニをハンマーで叩いて撃退するというモグラ叩きゲームの亜種だが、一定のラインまでワニが進むと噛まれたことになり減点したり、得点により難易度が変化するなどといった要素が追加されている。
ゲーム後半はワニが「怒った」ことでスピードが上がるのも特徴。制限時間は50秒で、40匹以上叩くと10秒間延長される。叩いたことを示すセンサーはハンマー側ではなくワニ側に設けられているため、例えば素手で叩いても得点が得られる。
その日のハイスコアは「本日のスゴウデ」として記録される。

■ちなみに、ワニ達の『声』は…

ワニ達にはプレイ状況に応じた台詞が用意されており、声は渡辺久美子が担当している。

■渡辺久美子さんといえば、『ケロロ軍曹』でお馴染みの声優。

お陰でお仕事もレギュラーも次週から行けました。ケロロ軍曹連載20周年イベント関係や12月に熊本でイベント2回KADOKAWA様の新年会でもお仕事いただきました。何もかも助けていただいた皆さまの為にも負な事は言いません。身体だけは元気なので、自分のペースでまた新しい葉を広げて行こうと思います! pic.twitter.com/WJo9rdE1b6

■ワニワニパニックの『開発秘話』!!

当時はモグラ退治のゲームが流行っていたから、それならモグラよりはワニのほうが面白いと考えて、ペラ3枚の企画書で提案した。イラストもありますね。

いま見るとふざけた企画書って気がしますよ。
 「ここは、アマゾンのジャングル。ドンドコドンドコ、遠くから何やら不気味な音が鳴り響いている。そろそろ凶暴なワニが潜んでいるあたりだ。出た〜! 大口を開けたワニがあちこちから向かってきた。危ない! 右手のハンマーで迎え撃て!」とか。

■ファンに残された道はもう、“家庭用のオモチャ”で遊ぶしかないのだろうか…

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