▼子どもに大人気の
レベルファイブが企画・原作を手がける「妖怪ウォッチ」は、ゲーム、アニメ、漫画、玩具などがクロスメディア展開されている人気シリーズ。
主人公は、ごく普通の小学生男子ケータ。そのケータがある日、光を当てると普段は見えない妖怪の姿が見えるようになる『妖怪ウォッチ』を手にして、次々現れる妖怪と「友だち」になり、「妖怪メダル」を手にしていく。
2013年に発売されたDSゲームに始まり、これを原作として2014年1月にアニメが放映開始(テレビ東京系で毎週金曜よる6:30~)されるとゲームは100万本を超える大ヒット。
▼しかし近年人気は低迷しており
バンダイが6月21日に発表した「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査」によると、
男女総合では、1位「それいけ!アンパンマン」、2位「ドラえもん」、3位「プリキュアシリーズ」、4位「仮面ライダーシリーズ」、5位「すみっコぐらし」、となっている。
妖怪ウォッチの人気低迷が深刻 「子供の好きなキャラ」ランキングから消滅 dlvr.it/QY6lgL pic.twitter.com/4QPkP5EjxW
一方、14年のアニメ化から安定して5位以内をキープし、15~16年はトップに輝いた「妖怪ウォッチ」は10位以下の“圏外”に陥落していた。
妖怪ウォッチ初期にめちゃくちゃメダル集めてウォッチ買ってた自分からすると、妖怪ウォッチの人気低迷はキャラの乱発とメダルの出しすぎなんだよね。同じデザインの色ちがいで、何枚メダル出す?くらい出しすぎて、子供が追い付けなくなった。メダルの種類が増えすぎて、把握できなくなった
かつて、妖怪ウォッチに魅了された子どもたちも・・・
妖怪ウォッチよりポケモンにハマってきた息子。昔使ってたブラックが息子のになった。なんかそういったのっていいよね。息子の影響で旦那ちゃんもダイヤモンド始めたし(>ω<)どうやら私が全クリ一歩手前で飽きた様で全クリを目指してるもよう。ふふ。
今年息子が妖怪ウォッチ映画で騒がないからないのかと思ってたらふつーにあって行きたくないの?って聞いたらもういい飽きたって言われてて確かに年齢的にも気持ち的にもポケモンに移ってきてるなとは思ってたけど無情を感じるので妖怪には新規客層の獲得頑張ってとしか言いようがない。
▼その結果・・・
15年3月期(14年度)のIP(知的財産)別売上高では妖怪ウォッチが552億円とトップだった。しかし、以降は329億円(15年度)、104億円(16年度)と低迷が続き、17年度はトップ10から漏れて売上高は公表されなかった。
【重要なお知らせ】ヨロズマート福岡総本店閉店のお知らせ
ヨロズマート福岡総本店は2月24日(日)をもちまして、営業を終了いたします。
引き続きオンラインショップのご利用をお願いいたします。
<オンラインショップ>
shop.mu-mo.net/avx/sv/list1?j…
#ヨロズマート #キャナルシティ pic.twitter.com/X4vc4w33BN
レベルファイブは、妖怪ウォッチのグッズを取り扱うお店として、「ヨロズマート」というものをオープンさせていました。
一時、10店舗以上あった、妖怪ウォッチの常設店「ヨロズマート」は閉店ラッシュが続き、
「ヨロズマート」の最後の1店舗である「福岡総本店」は、2019年2月24日(日)に営業を終了。
ポケモンセンター京都新装開店の反面、妖怪ウォッチ常設店「ヨロズマート」全店閉店・・・・一つの作品の人気を長続きさせることは難しいようです。 pic.twitter.com/ObXyMHEVnr
▼この状況にレベルファイブの日野晃博社長はこう分析
代表取締役社長/CEO 日野晃博氏は,「『妖怪ウォッチ』に元気がない」と指摘されがちな最近の傾向に言及。
2018年はゲームのプラットフォームがニンテンドー3DSからNintendo Switchへと移行したことで、ゲーム制作に時間がかかってしまい、同時期にリリースできなかったことが、さらなるムーブメントを起こせていない状況を生んでいると分析。