社長辞任にまで発展した「セブン24時間問題」が拗れまくってた


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■24時間営業問題で揉めていたセブンイレブン

人手不足から24時間営業を維持できなくなった東大阪市のFC加盟店オーナーが、本部の了承のないまま営業短縮に踏み切った問題

本部と対立する事態に発展。セブン─イレブンは時短営業の実験に乗り出すなど、対応を迫られている

世耕経済産業相は、経営トップらと面会し、運営の効率化に向けた「行動計画」を作るよう、異例の要請を行った。

■この問題が「社長の辞任」にまで発展した

唐突の感を拭えないセブン‐イレブン・ジャパン(SEJ)の社長交代劇。24時間営業問題などで大揺れの同社が大変革に乗り出すと見る向きも

セブンーイレブン・ジャパン(東京都千代田区)の古屋一樹社長が退任し、後任に永松文彦副社長が就く

24時間営業をめぐる加盟店とのトラブルで社内外の混乱を招いたことを受け、経営体制を刷新する。

■しかし、社長は交代したものの「24時間営業」に関しては歯切れの悪いコメントが

24時間営業は死守したいという本音が“見え見え”。それどころか、注目の新社長自身が、深夜閉店の実験の目的はそのデメリットを明確にすることだと記者会見で認めてしまった

一部の論者は未だに24時間営業を止めるとブランド価値を毀損するなどと述べているが、世論の声は無理に営業する必然性などないという

「深夜営業によって生活基盤を得ているオーナーがいる。拙速に深夜営業をやめて、オーナーの生活やブランドを棄損してはならない」などと、慎重な考えを何度も強調

■セブンには「現場の声がトップに伝わらない」という不満もあるという

セブン&アイ・ホールディングスの鈴木康弘取締役が年内に退任することが明らかとなった。

2016年のニュースです。

問題が発生すると、セブン-イレブンを2万店を超えるチェーン店に育て上げ「コンビニの生みの親」と呼ばれる鈴木敏文元会長(現名誉顧問)にすぐさま伝えられて迅速に対応、上手に“火消し”していた

「今回の24時間営業問題もそうだが、現場のトラブルや問題、課題などが経営トップに伝わらず、勝手に対応していることに対し、井阪さんはかなりの不満を持っていた」

つまり社長が現場を把握できていないという状況があるということを意味しています。

■ロイヤリティーも問題も何ら解決されていない

加盟店が本部に支払うロイヤリティは「売上総利益(粗利益):売上-原価(仕入れ)」によって決まる。よって、本部は人件費や光熱費などは一切気にする必要はなく、ひとつでも多くの商品が売れることのみを追求

セブン本社側にとっては加盟店に「見切り販売」されるよりも「廃棄ロス」が出るほうがロイヤリティが多くなる

以上、これら問題について何ら方向性を示していません。

■今回の社長交代劇についてネットはどう見ているのだろうか

セブンイレブン社長交代してやっぱ時短営業は利益減るので無理とか言ってるらしいけど、それならバイトの時給上げるとかしないと人手不足解消しないし、なんなら社長自ら各店舗のシフトの穴を埋めるくらいの働きしないと人集まらないよ。

これは、業界の無責任な出店計画の結果
国に助けを求める前に、本部は加盟店を守ることが先

さらに、退任の決まっている社長を行かせるセブンイレブン

じゃあ、後任は同じことしか考えていないということ?

じゃあ、社長交代の意味がない

headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190405-…

社長交代しても、この様子ではセブン-イレブンの印象は全然変わらず、悪いイメージそのまんま。いや、今よりさらに悪化かな? なんか、本当に現場の苦労がわかっていないって感じの "バカ殿" 状態を再確認したという状況。現場が死活問題にある ”生活に欠かせないインフラ” って、どういうこと?