■統一地方選挙が行われた
統一地方選挙(とういつちほうせんきょ)は、地方公共団体における選挙日程を全国的に統一して実施される日本の地方選挙
第十九回統一地方選は七日、前半戦の十一道府県知事選、六政令市長選、四十一道府県議選、十七政令市議選の投開票が行われた
今年7月の参院選の前哨戦とされた統一地方選は、唯一の与野党対決型だった北海道知事選で与党系候補が快勝したほか、大阪府知事選と大阪市長選では大阪維新の会がともに勝利
■与野党様々な動きがあった模様
今回の統一地方選挙前半戦は、夏の参院選に向けて、与野党ともに勝利とはいえない結果となりました。
「県連が分裂したところは厳しい結果が出ている。これは今後の大いなる反省材料」(自民党・二階俊博幹事長)
松井・吉村両氏の圧勝。自民党・公明党、共産党は陣営の違いを超えて足並みをそろえ、大阪維新の会の勢いを止めようとしたが、力及ばなかった。
大坂の結果が注目されていました。
■この選挙で注目を浴びたのが「零票確認ガチ勢」
#零票確認がツイッターに初めて登場したのは2009年。#零票確認ガチ勢は2014年
投票時間は午前7時から午後8時までなので、どうしてもこれがやりたい人は午前7時より前に投票所へ向かう必要がある。ただし中には1時間以上前から並ぶガチ勢がいる
やりたい?何を??
「零票確認」も「投票済証」も、有権者の資格を持っていれば、費用をかけずに経験ができる
■零票確認ガチ勢とは「零票確認」に強いこだわりを持つ者
選挙の投票日、投票所に一番乗りすると一番乗りした人は、投票用紙を入れる前に投票箱の中に何も入ってないということを確認させてもらえる
零票確認は「あらかじめ誰かの名前を書いた票を投票箱の中に仕込んでおくなどの不正行為ができないように、主権者である国民を代表してそれぞれの投票所で最初に来た投票者が投票箱が空っぽであることを確認する
関連ツイートを見ると、〈朝5時半から並んだ〉〈人生初のゼロ票確認〉〈先を越された〉〈寝坊して2番目だった〉〈タッチの差で勝った〉など、投票所に1番乗りした人だけが体験できる「零票確認」を巡る、悲喜こもごもの投稿が
ガチ勢たちのコメントです。
■そう、零票確認は「公職選挙法施行令」に定められている
根拠条文は公職選挙法施行令[1]第34条。各投票所の責任者である投票管理者が、その投票箱に最初に投票する選挙人(投票者)に施錠されていない投票箱の中を見せて、何も入っていないことを確かめてもらう
投票箱に既に票が入っているなどの票操作があれば、公正な選挙になりません。「空」であることを確認してから投票箱を施錠して、投票が始まります
■この零票確認はネットで話題に