離乳食として与えられた蜂蜜が原因で全国初の死亡例
離乳食として与えられた蜂蜜が原因と見られる乳児ボツリヌス症で死亡していたことがわかりました
東京都による今回の経緯は…
男児は1月中旬からの約1カ月間で1日平均2回、離乳食として蜂蜜を混ぜたジュースを飲んでいた。
2月20日にけいれんや呼吸不全などの症状が出たため医療機関に搬送され、3月30日に死亡
便や自宅のはちみつからボツリヌス菌が検出された。
離乳食を食べさせた家族はハチミツが乳児ボツリヌス症を引き起こすことを知らなかったという。
気になるワード「乳児ボツリヌス症」とは?
腸内で毒素が発生し、便秘や筋力の低下などの症状が出るが、死亡するのはまれ。
ボツリヌス菌は自然界に常在し、はちみつに含まれていることがある。
ビン詰めや缶詰のように酸素に触れないよう密閉状態で保存されていると増殖し、毒素を作り出す最近で、自然界の毒素では最強の毒だとされる。
では、なぜ「ボツリヌス菌」が乳児に影響があるのか?
この蜂蜜摂取による死亡例のニュースはネットでも話題に
ハチミツの容器に書いてあるよ↓与えないでって
蜂蜜摂取の生後6カ月男児死亡 乳児ボツリヌス症、全国初 sankei.com/smp/life/news/… pic.twitter.com/QXs4zq9h43
⬜︎東京都は7日、離乳食として蜂蜜を摂取していた足立区内の生後6カ月の男児が乳児ボツリヌス症で死亡したと発表した
都によると、統計がある昭和61年以降、乳児ボツリヌス症での死亡は全国初
sankei.com/smp/life/news/…
※乳児に蜂蜜を与えることは危険です。