家族愛に号泣必至!「重松清」原作ドラマ・映画5選


◆『ブランケット・キャッツ』がドラマ化される「重松清」

西島秀俊が、重松清の短編小説をドラマ化した『ブランケット・キャッツ』(NHK総合)で主演を務めることが発表された。共演には、吉瀬美智子、島崎遥香、酒井美紀、美保純ら麗しの女優陣が登場。

新しい飼い主を見つけるため、ブランケットとともに2泊3日でトライアルされる7匹の「ブランケット・キャッツ」。猫の飼い主探しをする謎の家具店店長と、幼なじみの獣医師が、猫を通じて人々の人生に小さな光をともします。

【放送予定】
2017年 6月23日(金)スタート
総合 毎週金曜 よる10時 <連続7話・49分>
【原作】重松清「ブランケット・キャッツ」
【脚本】江頭美智留

◆「家族もの」に定評のあるベストセラー作家

「重松清」

1963(昭和38)年、岡山県生れ。出版社勤務を経て執筆活動に入る。1991(平成3)年『ビフォア・ラン』でデビュー。1999年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、同年『エイジ』で山本周五郎賞を受賞。2001年『ビタミンF』で直木賞、2010年『十字架』で吉川英治文学賞、2014年『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞を受賞。
http://www.shinchosha.co.jp/writer/1698/

現代の家族を描くことを大きなテーマとし、話題作を次々に発表している。

現代社会における家族のあり方を新鮮な視点で描き、人気を集める。

これまで直木賞を始め、名だたる文学賞を受賞!『ナイフ』や『ビタミンF』などヒット作を生み続けいまや、泣ける小説の第一人者と言われている!

◆そんな「重松清」原作のドラマ・映画5選

ドラマ

▼『希望ヶ丘の人びと』(2016)

監督:深川栄洋
脚本:岡田惠和
原作:重松清
出演:沢村一樹、和久井映見、寺脇康文

妻を末期ガンで失ってしまい、心に穴が開いてしまった中年男性が、子どもたちとともに妻の育った町に転居し、新たな生活を始めるが……。

「子どもの『もしも』は未来に向いている。でも、おとなの『もしも』は過去にしか向かわない」という、原作の言葉にあるように、本作のテーマとなるのは、未来に希望をなくした大人たちに必要な“勇気”と“純粋な心”。

主人公の娘役は期待の若手女優・桜田ひより、愛らしい息子役は『そして父になる』の二宮慶多が演じる。その他、伊藤かずえ、六角精児、宮川一朗太、やついいちろう、平泉成、といった個性豊かな俳優陣が顔をそろえる。

WOWOWが製作し続けているオリジナルの「ドラマW」は、そのクオリティの高さから多くのファンを集めるシリーズだ。気鋭の映画監督と旬の実力派俳優のタッグを強みに、すでにひとつのブランドを確立することに成功している。

脚本は、「最後から二番目の恋」やNHK連続テレビ小説「おひさま」でも知られる岡田惠和、『神様のカルテ』の『トワイライト ささらさや』の深川栄洋監督が演出を務める。

温かいユーモアを交えながら不器用な人々の思いに寄り添う演出に、夫婦や家族の営みを丁寧に描いてきた監督らしい持ち味が生かされている。

「希望ヶ丘の人びと」すごいですね
原作とはちょっと違うところあるけど
1話からボロ泣きです
自分の経験したことと似てたところもあって、考えさせられるドラマです

普段あんまりテレビドラマとか見ないのだが、今年見たテレビドラマで一番面白かった番組は何か?と聞かれたら、WOWOWで放送した「希望ヶ丘の人びと」だな。主人公の沢村一樹さん始め全てのキャストの演技が素晴らしかった。
wowow.co.jp/dramaw/kibouga…

希望ヶ丘の第1話のクオリティは特に物凄いね…家族の繊細な感情の機微が伝わる台詞や演出や音楽、和久井さんの美嘉を見る瞬間の表情の変化とか堪らないし凄い作品。。田島さんは沢村さんのこれまでの役の中でも一番自然でほんと素晴らしいと思った。 #希望ヶ丘の人びと #沢村一樹 #WOWOW

▼『流星ワゴン』(2015)

脚本:八津弘幸、松田沙也
原作:重松清
出演:西島秀俊、香川照之、井川遥、吉岡秀隆

妻子の心の闇を見過ごしたことから家庭が破綻しかかっている一雄が、ワゴンでタイムトリップし、過去をやり直そうとする……。