▼中高生のスマホ普及率は年々増加傾向
明光義塾が全国の小学4年生~高校3年生の子どもを持つ保護者を対象に実施した調査で、中学生は53.5%、高校生は91.5%がスマートフォンを持っていると回答
携帯電話を子どもに持たせたタイミングとして最も多かったのは「高校1年生」が26.6%で最も多く、次いで「中学1年生」の21.6%で、進学がスマホを持つきっかけとなっているようだ。
▼同時にスマホに関するトラブルも増えている
それに伴い、スマホに関するトラブルも増えて、未成年の子供にスマホを持たせる親御さんたちの心配事も多くなっています。
有害サイトや出会いサイトへのアクセス、高額課金、スマホ依存など、子どもたちのスマホトラブルが年々増加している。
▼そんな中高生たちに最近「ラブメーター」の被害が相次いでいる
全文表示 | 自分の「好きな相手」が他人にバレる 偽診断サービス「ラブメーター」が蔓延、若年層に「被害」相次ぐ : J-CASTニュース j-cast.com/2019/05/143574… pic.twitter.com/wXvjKNu4Ss
2019年5月前半からツイッターやLINE、インスタグラムのSNS上で「ラブメーター(Love Meter)」というサービスが拡散され自分の「好きな相手」がバレてしまうという被害が相次いでいる。
このサービスは相性診断と見せかけて、入力した内容が筒抜けになる恐ろしい仕様となっています。
「本当の愛情の電卓」と称され「自分の名前」と「好きな相手の名前」を入力するフォームが用意されている。一見すると相性占いサイトのようだが、入力したのち「計算」ボタンを押すと、リンクを作成した人に登録内容がシェアされる。
「ラブメーター」の製作者は不明。日本語以外にも31か国語ものドメインが用意されている。
・「ラブメーター」の仕組みとは
ラブメーター(LoveMeter)は「騙す側」にユーザーがなることができる、(悪い意味で)良くできたスパムサービス
騙す側はサイト上で自分の名前を登録する。そうするとリンクが生成される。リンク下部にはツイッターやラインのシェアボタンが用意されており簡単に誰かにリンクを送ることができる。
一方、騙される側が送られてきたそのリンクを開くと「自分の名前」と「好きな相手の名前」を入力できる。そして「計算」ボタンを押すと、「あなたは○○(リンクを作成した人の名前)に騙されました」という文が。そして、入力された情報は、騙す側のページに一覧となって表示されてしまうのだ。
なお、騙された側には「あなたの友人をいたずらするために今登録してください」と次は自分が誰かにリンクをシェアすることが促される。
▼「ラブメーター」にネットでは様々な声
ラブメーターきえろ。
ラブメーターのウザイ。
青春を奪うな。
無くなれ。
人で遊ぶな。
責任取れ。
#ラブメーター被害者の会 pic.twitter.com/T7a5cOK851
#ラブメーター被害者の会
ラブメーターに騙されました。
本当に悲しいです…
誰にも言ってなかった、ずっと片思いの相手だったのに…
みんな、気をつけてね