■現在ネットで"炎上"している一冊のビジネス本
・きっかけとなったツイートがこちら
・以下、本文引用
これもまた陰湿なテクニックなのであるが、身近なところに「イジメる対象」を作って、そこで憂さ晴らしをするのもよい。
「イジメ」というと言葉は悪いが、「かわいがる」とか、「いじる」などと考えれば、そんなに罪悪感を持つこともないだろう。
みんなでよってたかって、ひとりをイジメるのは、「グループの一体感を高める」効果があるのだそうだ。また、「個人の精神を安定させる」効果もあるという。
ようするに組織内がピシッとまとまって、しかも個人はスッキリするという一石二鳥の効果があるのである。
@TPniconico 最初の五行迄と、中盤の「アメリカカンザス大学の…」の例って、合ってるようで別物だと思うのわたしだけかな前半は「ストレス解消法(是非は別)」後半は「攻撃対象がある事でグループが一体化する一例」では。内容云々より文として何か心地悪いですね。論点のすり替えだと思います。
@TPniconico まあでも人間のこうした習性を否定しても始まらない。このイジメの対象をAIで作るのが最適解かもしれない。罵倒すると怯えた口調でごめんなさい、許してください、と謝り何かにつけてお礼と素晴らしいです、を連発する。人間はさらに傲慢になり、人間同士の会話には耐えられなくなるな。星新一かよ。
@TPniconico これを学校で実践してる切羽詰まった教師を何人も見たことあります。ヤンキー系の子をまとめるのに便利みたいですが、他の方法を頑張って考えてもらいたいですね。
■今回話題になっている本はこちら
キレる前に読んでください。
・人間関係の「イラッ」を吹き飛ばす
・イラッとした気分がスッキリ消える
・イラッとする事態を回避する
・あらゆる場面でイラッとしない
・「怒りっぽい自分」がみるみる変わる
『「人たらし」のブラック心理術』『レジ待ちの行列、進むのが早いのはどちらか』など多数のベストセラーを持つ著者が「イラッときたときの上手な対処法」を心理学的な視点から伝授する一冊。ビジネスや恋愛、セールス、面接、会議、交渉ごとなどの場でバリバリ活用できるマル秘テクニックが満載!
・今回の"炎上"前からAmazonレビューでは酷評・・
本の内容が「道徳・順法の精神」もイラッとしないために目をつぶれ、大目に見ろに、細かい事を考えると狭量を疑われるゾ!!とは驚いた。 著者は一カ月に何冊も出版しているので「そんなに書いていると、いつか雑な部分が出なければいいが」と思っていました。 残念です。 文中の「万引きも笑ってオシマイ」はないだろう。
2012年10月18日
一番引いたのは、「だれかを標的にしていじめてみる」の項。
いじめでストレス発散とか頭おかしい。
絶対おかしい。
そして一貫性が無い。
例えばイラッとした時にモノに八つ当たりしろとあるが、
そのすぐ次の項では、全てのモノに愛情を持つとイラつくことが無くなると言う。
真逆のことを言っている。
ま、色々な方法があるから自分に合う方法を見つけなよということだろうけど、
いずれも内容が浅いからとにかく説得力がなく心に残らない。
※何何大学の何何教授の研究によると~ばっかり。
小手先の方法をたくさん知るためにいいかもね。
概念的な要素がまるで無いのでを読んでも根本的な解決はない。
2016年7月16日
■著者「内藤誼人」って何者!?
社会心理学の知見をベースに、ビジネスを中心とした実践的、応用的な心理学技法をわかりやすく解説することに力を注いでいる。
ビジネス心理学の第一人者として、リーダーシップ、コミュニケーション・スキル、成功哲学などのセミナーを行う。