単独で年収400万円以上稼いでいる人は、労働人口の上位44.73%に属します。

高給取りのようですが、生活に余裕があるとは言えません。

国税庁の民間給与実態統計調査（2016年）によると、給与所得者の平均給与は422万円。

サラリーマンとして年収400万円を稼いでいる方の手取り額は、310万円~340万円になります。ボーナスを加味せずに考えると、月々の手取りが25万8千円~28万3千円ですね。

年収は税金などが引かれる前の総支給額を表した数字であり、年収400万円であっても丸々400万円が手元に入ってくるわけではない。
手元に入ってくる金額は「手取り」であり、給与から税金や社会保険料が差し引かれた金額となります。

はてな匿名ダイアリーに6月中旬、「缶コーヒー買うのに躊躇するってどんな年収？」

年収400万以上あればそんなの気にしないだろ。（中略）100円に躊躇してたら何も買えないじゃん。100円以下ならいいの？と反論

「お金持ちになりたいわけじゃなくて、すごく欲しいものがある訳でもなくて、ただ、50円や100円やらのコーヒーを買うのに躊躇する生活を辞めたいってだけの話」と書き込み。

そもそも５０万だ３０万だってレベルの話ではなく、５０円、１００円をケチらなければいけないような生活を強いられ、それでいて２０００万円貯蓄しといてねーみたいな無理ゲーにもほどがある。

「ほぼ毎日買うとして年3万。その3万円を水筒で節約して子供の為に使いたいって親は多いだろう」というコメント

今年4月にマイボイスコムが公表した「缶コーヒーに関するアンケート調査」
2014年の調査では「全く飲まない」が25.4％だったが、2019年には31.1％と、5.7ポイント増えている。人々の収入が減って苦しいと見ることもできるが、数年前から台頭してきたコンビニコーヒーの影響は大きいだろう。

コメントには、「貧乏人の方が缶コーヒー気にせずに買ってるよ」といった声もある。