■どうにかしなければならない東京の通勤ラッシュ
都会で働くビジネスパーソンにとって、毎日の通勤はひとつの試練
朝と夕方のラッシュアワーになると車内はすし詰め状態で、手すりにつかまらなくても転倒の心配がないほど
中国メディアの今日頭条は17日、「東京の満員電車がどれほど恐ろしいものなのか」、その実態を伝える記事を掲載
■それ故「ラッシュ時の咳譲ります」なんてニュースも
不用品を簡単に売買できるフリマアプリ「メルカリ」に4日(2019年6月)、通勤ラッシュ時の電車の座席を3日間1800円で譲るという出品があった
通勤ラッシュ時の自由席を確保し、その席に座る権利を売る――フリマプリ「メルカリ」で出品されていた珍品に、ネット上が賛否両論噴出の大騒ぎとなった
メルカリでは『禁止されている出品物』に『物品ではないもの』や『手元にないもの』とあり、規約違反に該当するとして削除された
■この通勤ラッシュの改善法として都が考案しているのが「船」による通勤だ
東京都は、船を使った通勤を実用化して通勤ラッシュを緩和する手段の1つにしようと、ことしの夏、日本橋と晴海地区の間で通勤向けの船を運航する実証実験を行う
東京都では、朝の交通手段としての舟運活用の可能性について、通勤等への活用に有効なルートや時間帯を想定した社会実験を実施し、有効性を検証する
清潔なトイレと、なかなか快適だ。飲食が可能なのもうれしい。おだやかな水面を眺めつつ、朝食をとりながら出勤なんて、なんとも優雅
■7月24日~8月2日まで実証実験が行われる
東京都の小池百合子知事は21日の会見で、都心の舟運(しゅううん)を利用した「舟旅通勤」の社会実験を来月24日から8月2日まで実施すると発表
船の運航は、中央区の晴海地区にある朝潮運河の船着き場から日本橋の船着き場の間で行われ、朝の通勤に利用してもらうため、午前7時半から午前9時まで15分間隔で合わせて14便が運航
料金は無料だが、事前予約制となっており、6月21日14時から予約を受け付けている。
■所要時間は30~40分程度かかるという
1便当たり40人程度が乗船することができ、片道の所要時間はおよそ30分から40分を見込んでいます。
荒天や強風の場合には欠航になることがある。また、船の種類によっては屋根がついていないものもあり、雨天の際にはポンチョが貸し出される。
利用者に無料で乗船してもらう代わりにアンケートを行い、事業の採算性などを検証し、交通渋滞が予想される20年東京五輪・パラリンピック期間中、新たな交通手段として投入する
■この取り組みに対するネットの声
【“通勤は船に乗って” 東京都が朝のラッシュ緩和に実証実験 | NHKニュース】見る限り雨降ったらどうすんのって思うけど、税金の無駄使いにしか見えない。。。 www3.nhk.or.jp/news/html/2019…
通勤ラッシュの緩和になるかどうかは置いといて(桁が3つ間違ってるような気がするし)、船で通勤するのは憧れるなぁ。「雨振ってるんで休みますね、俺船なんで。」ありだなぁ船。 twitter.com/bigburn/status…