台風とは、熱帯の海上で発生した低気圧（熱帯低気圧）のうち、最大風速（10分間平均）が17.2m/s以上となったものを「台風」と呼びます。

気象庁では毎年１月１日以後，最も早く発生した台風を第１号とし，以後台風の発生順に番号を付けています。

30年間（1981～2010年）の平均では、年間で約26個の台風が発生し、約11個の台風が日本から300km以内に接近し、約３個が日本に上陸しています。

発生・接近・上陸ともに、７月から10月にかけて最も多くなります。

９日早朝、千葉市に上陸した強い台風１５号の影響で関東各地では記録的な暴風となり、大きな被害をもたらした。これまでに１人が死亡、１５人のケガが確認されている。

1991年以降の統計では、非常に強い勢力で日本に上陸した台風は上記の2018年21号を含めて3つしかなく、この勢力の台風が関東に上陸するのは非常に珍しいこととなります。

台風15号の影響は大雨や暴風だけではありません。9日、台風15号の運んだ熱帯の空気と日差しで関東や東海を中心に気温がグングン上がっています。

台風が近づくと、ツイッターを中心にコロッケの写真や買い物報告がされるなど盛り上がりをみせる。

2001年8月21日に2ちゃんねるのニュース速報板の「【台風11号パブーク】上陸秒読み実況スレッド 14号」スレッドに111番目に

「念のため、コロッケを16個買ってきました。もう3個食べてしまいました。」と書き込む人が現れ、思わず食べたくなってしまう人が続出したのがはじまりです。

以降「台風＝コロッケ」という図式が定着し、近年では2ちゃんねるにとどまらず、一部のスーパーなどでも台風に合わせてコロッケを販売するようになりました。