◎まだまだ余波が広がっています…千葉県の台風被害が深刻すぎる。
▶なぜ報道が少ないのか疑問…現地からは悲痛な叫びが聞こえてきています。
9月9日朝にかけて首都圏を直撃した台風15号の影響で、千葉県内を中心にいまだに大規模な停電や断水が続いている。この事態は防げなかったのか、関係機関の対応に問題はなかったのかという議論も各方面で盛んになっている。
東京電力パワーグリッドによれば、特に南房総エリア(鴨川市、館山市、南房総市など)の復旧が遅れており、これらの地域の復旧の見込みは最長で27日頃になるとしている。
15日と16日の最高気温は、28度から30度くらいの所が多く、厳しい暑さが続く見込みです。17日(火)には、風向きが南よりに変わります。千葉県の北西部にも発達した雨雲がかかるでしょう。雨の降り方に十分注意が必要です。
千葉県山武市未だ停電しています。倒木の撤去が進まずいつ復旧するのか不安です。
ほとんど報道されていない地域ですが甚大な被害を受けています。年配者が多い地域です。早く助けて欲しいです pic.twitter.com/rsWVyVmxbc
台風15号からそろそろ一週間経つというのに千葉県内停電戸数十万以上…恐ろしいね。千葉県産の牛乳はスーパーにありませんでした。工場も操業できない所とかもあるんだろうな…小さい所は報道もされなさそうだな。
千葉だと乳業メーカーが影響あって、スーパーで牛乳が不足している所もあるのです。
こういう農被害は報道少ないけどね。
報道がされないことも問題視されています。
▶この中でやるの!?当初疑問視されていた「氣志團万博」。
ロックバンド氣志團が主催する、大型野外GIG及び、2012年からは千葉県袖ケ浦市袖ケ浦海浜公園に場所を移し毎年9月に開催される、ロック・フェスティバルである。2003年初回開催。
袖ケ浦市は今月8日の夜から9日の朝にかけて関東を横断した台風の影響で、断水、停電といった被害がでていることから、フェスの予定通りの開催には「不謹慎だ」という非難の声も相次いでいる。
ボーカルの綾小路翔(年齢非公表)は開催に至った経緯と真意、故郷への思いを語りつつ、熱唱した。
氣志團万博について、どうしても我慢しきれないことがある。
不謹慎だと言うつもりはない。無闇な自粛もすべきではないと思っている。
ただ、今回の開催強行は勇み足が過ぎたんじゃないかと。盛り上げるにしてもどうしてもう少し後じゃないとダメなんだ、と。そんな気持ちが拭えない。
氣志團万博に反対の声は、不謹慎狩りとかでなく普通のことだと思うけど…小さな場所で静かなライブとかならわかるけど、電気も水道も止まってて体力奪われてる人からしたら謎の励ましじゃない?
▶葛藤の末の決断…綾小路翔さんの思いがマジで熱すぎる。
イベントを開催することについて綾小路は、「様々な意見があることは重々承知の上です」とした上で、「我々はロックンローラー」「こんな時だからこそ、音楽での支援に準ずる次第です」と決意表明。
開催を迷う綾小路の背中を押すように、千葉県各地の知人や友人から「氣志團万博大丈夫か?」「俺は行けないけど、娘が楽しみにしてるから中止にすんなよ!」「よそからも沢山来てくれんだろ?しっかりもてなせよ!」などたくさんの激励のメッセージが届いた。
千葉県外から会場入りするファンに向けて「現地では氣志團万博会場内・ホテル以外では飲食物をなるべく買わない」「お車でお越しのみんなは、各々の出発地でフルタン給油して来て下さい」「渋滞を発生させないよう、時間には余裕をもって行動して頂ければ」。
綾小路翔さんのインスタ見て
彼の彼らの想いに撃ち抜かれる
甚大な被害をもたらした
台風15号
今も普通の生活を取り戻そうと耐えてる人が
普通の生活を取り戻すために作業してる人が大勢いる
早く復旧しますよう祈るばかりです
彼らの音楽がみんなの灯りになりますように
綾小路翔さんのインスタ
氣志團万博来場者へのお願い
文章が自分の言葉できちんと書かれていて素敵だな
楽しめる人は
楽しんだらいいと思うよ
ルールを守って
だって
その人のそのための時間は
二度と来ない大切な時間なんだから
▶その思いに仲間たちが応えた…あのスーパースターのパフォーマンスがすごかったようです!
野外フェスティバル『氣志團万博2019~房総ロックンロール最高びんびん物語~』に稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演。
草彅のアコギで『歩いて帰ろう』を氣志團とコラボで披露する!緊張気味な草彅を氣志團メンバーと稲垣、香取がサポート。三人三様のキャラがしっかりと伝わってくる。観客もさらに大歓声と熱いシンガロングで応えた。
台風15号の被害を受けた会場周辺の人々を含む千葉県民を見舞い、香取は「離れていても思いは一つです。千葉の方のことを思っています。1日も早い復旧を僕らも願っています」と思いを伝えた。