愕然とする…最近わかった「地球が本当に汚れている」事実


北京の「5倍」深刻…!?

【PM2.5】世界保健機関(WHO)が推奨する値の約80倍に上昇。大気の質が今年最悪となった最近の北京と比べても、その5倍

過酷な冬をしのぐため、貧しい住民たちが石炭や木材、あるいはごみさえも燃やす結果、排出される煙で一段と汚染されるようになった

草原から都市へという"生活スタイルの変化"や、気候変動による寒冷化などで年々酷い状況になってるらしい。

発電所は空気中にばい煙を吐き出し、石炭の燃焼で生じる鼻を突くような臭い

インドとイランは、もっと酷かった…

「中国」というイメージがあるかもしれませんが、中国の大気汚染は落ち着いてきたようです。
※写真は中国の広州

ワースト5のうちインドが4都市を占めたが、1位はイランのザーボル

PM2.5の汚染濃度を示す指数のランキング(2016年5月発表)

また砂嵐の被害で有名なサウジアラビアのほか、パキスタンやアフリカの深刻な大気汚染エリアもワースト50位以内に

1位のイラン「ザーボル」の様子(当時)がこちら↓

La province de Zābol en Iran se classe numéro1mondial de la plus grave pollution 2 l’air-OMS ncr-iran.org/fr/actualites/… pic.twitter.com/JAqoksCXpw

Aunque muchos puedan creer que es #China, la ciudad iraní de #Zabol es la más contaminada del planeta, según la OMS pic.twitter.com/5WfkNziCzC

ニューデリーの11年~15年の汚染濃度は、世界のどの巨大都市をも上回って最悪となり、その水準は北京の倍以上

地球上で最も致命的な大気汚染が発生する国として確固たる地位を築いている

欧州では"規制"がかかる地域も

(昨年12月上旬:パリ)大気汚染が過去10年で最悪となっていることを受け、3日連続となる自動車通行規制を発表

(1月下旬:全域)風がほとんどない状態で、暖房用に石炭や木材が多く使用されたことによるスモッグが発生し、各国で緊急の対策

欧州の大気汚染が中国の平均的な大気汚染に比べて約27倍も毒性が高い

※中国、欧州それぞれの死亡率についての研究からわかったこと。

「電気自動車」の普及が、欧州の大気汚染を深刻化させる懸念も。

大半の電力が石炭火力発電所からくるポーランドのような国では、EVへシフトする恩恵が「疑わしい」ものになる可能性がある

ガソリン車、ディーゼル車が出していた「排気ガス」より、電気自動車の普及による「火力発電の増加」のほうが影響が大きくなる可能性も指摘されている。

汚染は「空」だけでなく