20日に配信 「iOS 13」の新機能
アフロ
New iPhone 11 Pro are displayed during launch day at Apple Marunouchi store on September 20, 2019. by 写真:アフロ
iOS 13の配信がついに始まり、iPhoneにさまざまな新機能が追加されました。
どんな機能が使えるようになるのでしょうか? 個人的に「神だわ…」と思ったアップデートを紹介します。
◼︎ アプリの起動やFace IDの認識速度が向上
iOS 13でFace IDが早くなったと話題になっているが、ディスプレイと顔が近距離でも認識されやすくなったように感じる。これがプチストレスだったからうれしい pic.twitter.com/8OMeAhXyCz
iOS 13では各アプリの起動速度が2倍に高速化される。
App Storeからアプリをダウンロードした際のサイズも最大50%小さくなり、アップデート時のサイズも平均で最大60%小さくなる。
◼︎ 黒を基調にした「ダークモード」に対応
ダークモードは、画面内のカラーベースを黒などの暗めの配色にする機能です。
暗い場所で画面を見続けても目が疲れにくくなる特徴があるほか、有機EL搭載を画面に搭載しているiPhone XSなどではバッテリー節約につながることも。
目にもiPhoneにも優しい機能ですね。
◼︎ 新しい写真アプリ、ポートレートライティングに新エフェクト追加
新しい写真アプリでは、「写真タブ」で従来の「全ての写真」の他に、年月日ごとに写真を表示できる。
タイルのようなスタイルで、それぞれの写真が大きく表示されるが、機械学習を活用することで、見栄えの悪い写真や重複した写真は表示されない。
また、写真を直感的に編集できるような工夫も施されている。明るさやコントラストなどの項目が数値と共にダイヤルのようなボタンで表示される。
◼︎ Apple IDだけで他社サービスにログイン可能
アプリやWebサイトにログインする際、従来のように各アカウントを使わず、Apple IDだけでログインできるようになる。
一度Apple IDでログインすると、次回以降はパスワードの入力をせずに、Touch ID(指紋認証)やFace ID(顔認証)でログインできる。
◼︎ PS4やXboxのコントローラーが使用可能に
iOS13から、PS4のコントローラーをBluetoothで接続できるようになりました。
別途コントローラーを購入するのではなく、みんなが持っているDUALSHOCK4に対応したことで、ゲームアプリの外部コントローラー対応が加速すると思います。
アクションゲームはもちろんドラクエのようなRPGでもタップやスワイプでの操作にはかなりの違和感がありましたからね。これは間違いなくゲームチェンジャーになると思います。
◼︎ 360度見回せる新しいマップ
新しいマップでは、道路や公園、建造物などのディテールをより忠実に再現でき、周囲を360度見回せる「Look Around」という機能も実装される。
また、飛行機のフライトや搭乗ゲートの位置、出発時刻などの最新情報を確認できる他、自分が目的地に到着する時刻を家族や友人に共有できる。