現役の社会科教師が選ぶ「歴史が面白くなる1冊!」


この記事は私がまとめました

公立小学校の先生。ブログ、書籍、SNSなどを見るのも発信するのも好きな人間です(^ ^)

現役教師に訊いてみた!

現役で活躍されている学校の先生方に、「歴史が面白くなる1冊!」を訊いてみました。
https://twitter.com/tomo_haruuu/status/1176732203541155840

漫画で楽しく読めるシリーズものから、歴史を扱ったゲームや海外から見た日本史など良書がたくさん寄せられたので紹介します!

随時アップデートしますので、「これもいいよ!」と紹介いただける方はTwitterでリプライかダイレクトメール(DM)をください!
https://twitter.com/tomo_haruuu

▼『ハーバード日本史教室』佐藤智恵

ハーバード日本史教室おもしろかった〜〜
ただ、授業で使うのであれば私のオススメは加藤公昭先生の「考える日本史授業」です!めちゃくちゃ面白いですよ!高校生向きですが、私はレベルを少し調整しながら中学校でも実践してました!入試にでないと校長からは怒られましたが、いつも無視してます。笑

高田裕行@小学校教員 in ベナンさん
https://twitter.com/7hiroyuki9

▼『137億年の物語』クリストファー ロイド

中学校の社会科教員です。歴史の面白い本は色々ありますが、「137億年の物語」を特におすすめします。分量は多めですが、何度も読みたくなるとっても面白い本です。

▼『読書人』『永遠の0』百田尚樹

『読書人』…映画では『愛を読む人』でした。時代は現代でしたが、ナチスや当時の人々についてすごく考えた作品でした。これで卒論もテーマ決まるくらい。
『永遠のゼロ』人が生きる意味について考えた作品ですが、単純に戦争の話として面白い。零戦の魅力。

▼『サピエンス全史』ユヴァル・ノア・ハラリ

びっくりするぐらいベタですが、サピエンス全史。
農業や牧畜を批判的な目で見る意識とかなかったので、今ならちょっと視点を変えた授業できそうです。

さる@小学校教師|Y.SAKAMOTOさん
https://twitter.com/saruesteacher

▼『読むだけですっきりわかる日本史』後藤 武士

後藤 武士、読むだけですっきりわかる日本史 (宝島社文庫)
は、面白いし、よく分かりますよ。

▼『風雲児たち』みなもと太郎

「風雲児たち」関ヶ原から幕末までの繋がりや教科書に出てくる人物、出てこない人物、どちらの偉業も分かり、魅力的です。歴史大河ギャグロマン漫画の最高峰だと思います。

▼歴史ゲームの王道!『信長の野望』

本じゃありませんが、「信長の野望」シリーズのお陰で歴史が大好きになりました。
本屋にフォロワーさんと一緒に行くと、「ねこみんさんって一体何の先生なんだろう…?」とよく言われますが、その原点は信長の野望です。
領国経営で財政基盤を整え、兵士を鍛え、優秀な武将を召し抱え、適材適所に配置する。
歴史の知識はもちろん、そうした経営哲学も学べる本当に素晴らしいゲームだと思います(*´-`)

ねこみん@理科ネタ放送局さん
https://twitter.com/nekomin_rika

▼『信長の忍び』重野なおき

マンガ嗜むなら、重野なおきさんの信長の忍びとそのサイドストーリー
教員養成大学出てから漫画家になっただけあって、ギャグと史実こきまぜた味のあるお話で
ネットから拾った信長公記の原文と訳文にただいま浸かり込中です。

山のあなたの空遠くさん
https://twitter.com/PY4mibHCjPj9uQR

▼『それでも日本人は「戦争」を選んだ』加藤陽子

やはり、それでも日本人は戦争を選んだでしょうね。近代史はこれが一番筋がわかる。