生きづらさにも?現代人をむしばむ「愛着障害」の実態


この記事は私がまとめました

kyama77さん

●最近、何かと取り上げられる「愛着障害」

親がいくら「子供を愛している」と言っても、子供が心でそれを感じ取るかどうかは別の話である。

愛着を土台に、その後の情緒的、認知的、行動的、社会的発達が進んでいくからであり、その土台の部分が不安定だと、発達にも影響が出ることになる。

●そもそも「愛着障害」とは?

生存と種の維持に困難を生じ、生きづらさと絶望をもたらし、慢性的に死の危険を増やすという意味で、「死に至る病」なのである。

・アメリカの診断基準であるDSM-IVでは、反応性愛着障害と呼ばれるものがある

愛着障害は、研究文献(O’Connor & Zeanah)においては見られる用語であるが、

反応性愛着障害(Reactive attachment disorder) (たとえばアメリカ精神医学会のDSM-IVにあるような)の臨床的な診断基準よりは広い意味を持つ。

愛着障害をDSM-IV-TRにおいては「抑制型」と「脱抑制型」に分けられ、ICD-10では「反応性」と「脱抑制性」に分けている。

・生きづらさや絶望をもたらすことも?

特別な存在との絆である「愛着という仕組み」がうまく働かないと、生存にも、種の保存にも、重大な支障が生じる

その原因とは、愛着障害であり、愛着障害とは、生存と種の維持に困難を生じ、生きづらさと絶望をもたらし、慢性的に死の危険を増やすという意味で、「死に至る病」なのである。

●ネットでは「愛着障害」に様々な声が上がっている

愛着障害ってなんだ?
学術用語としてあるのか?

愛着障害かなしすぎるね。よくわかる

愛着障害記事見たけど結局のところむりなんですよね。
まぁ学科で学んでるものと紐付けは出来たんだけど自分には無理

愛するに値しないから愛せないってのは違うかな。もうね、「自分を愛する」の意味がわからないんだよ。いらない存在とか思ったことないから、それ以外の感覚を想像することもできない。私は、愛着障害。 twitter.com/Toyokeizai/sta…

この本はめちゃめちゃ面白かったなぁ.
成人男性としてどう生き延びようかと考えさせられる

現代人をむしばむ「愛着障害」という死に至る病 | 家庭 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 toyokeizai.net/articles/-/306…

自分のことを知るために中高の時からたくさん心理学を調べていたので、「愛着障害」を初めて聞く人が世の中にこんなに居て驚いてる。けど、それは私が私の世界しか見えてなかっただけだった。

なんで愛着障害が突然のトレンドに入ったのかと思ったら記事になったのね。愛着障害って言葉自体は結構前からなかったっけ?

わかったところでどうしようもない「愛着障害」をどう受け止め、生きていくか。前を向けるかどうか。

現代に愛着障害が広がっているというが、昔の方が子供は蔑ろにされてなかったか?
それともそういう問題ではないのか?