がごめ昆布は、真昆布と同じ北海道・南茅部地域でしか、獲れない貴重な昆布。

葉一面に複雑な凹凸模様を持つがごめ昆布は、その籠の目のような姿から「がごめ昆布」と言われるようになりました。

がごめ昆布の強いねばねばの正体は、海藻由来の優れた食物繊維です。

これは水溶性の食物繊維。このとろみ成分が、がごめ昆布には他の昆布より豊富に含まれているため、以前からとろろ昆布や松前漬けの材料として利用されていました。

ネバネバが強すぎるためダシ昆布になれないので、昆布界ではずっと「じゃまもの」扱いでした。

何も調味料を入れていない訳は、がごめ昆布にやや塩分があるため。

水分を飛ばせば、堅めに。水分を残せば、ふんわりと。お好みでど～そ。

がごめ昆布にすりおろした長芋を加えて手作りだし醤油で和えた、わさびがとても合うトロトロ和えです。

長芋の量は、お好みで加減して下さい。☆の代わりに濃縮タイプのめんつゆでも、美味しいと思います。

大根皮と茎を捨てずに美味しく頂きましょう。

表面をフライ返しで軽く圧しながら平らにならし、もう片面へ焼き色が付けば完成です。酢醤油で召し上がれ。

がごめ昆布と納豆でとろとろ、粘り気がいい接着剤になります。

ホットサンドメーカーの蓋をして焼き色が着くまで焼けば完成です。