ポストTwitter!?…今注目を集めているサービス「マストドン」とは?


○急速に流行中「マストドン」とは

Twitterとよく似た機能を持ったWebサービス「Mastodon(マストドン)」が、ここ数日でにわかに注目を集めています。

いま、世界でにわかに話題になっている新SNS『Mastodon(マストドン)』をご存知でしょうか?

「Mastodon」(マストドン)というWebサービスがここ数日、日本のネットユーザーの間で急速に注目を集めている。

○Twitterライクなサービス

「マストドン」(Mastodon)というドイツに住むEugen Rochkoという24歳の若者によってつくられたTwitterライクなサービス。

ちなみに、Mastodonというのは、約4000万年前から11000年前まで生息していたゾウやマンモスに似たゾウ目マムート科マムート属に属する、大型の哺乳類の総称

○「オープンソース」でサイトが複数に分散

Twitterとの大きな違いは、サイトが1つではなく複数に分散していることだ。

マストドンでは、誰でもサーバ(インスタンス)を立ち上げることができ、どこか1つにトラブルがあっても、他のインスタンスが生きていればサービスを継続することが可能となっています。

○インスタンスを選ぶ

誰でも自由に「インスタンス(いわゆるサーバー)」を立ち上げることができ、アカウントを作る際にはどこかのインスタンスに所属する必要があります。

インスタンスのトップページでユーザー名とメールアドレス、パスワードを設定し、メールで届いた確認用URLをクリックすると登録完了。

○使い方はTwitterにとてもよく似ている

もちろんiPhoneやAndroid用のアプリも既にリリースされており、スマートフォンからも利用が可能。

使い方は、Twitterにとてもよく似ている。160文字のプロフィールを作り、画像を登録。

Twitterでは、アカウントごとに公開/非公開となるが、Mastodonでは、投稿時に「Public」(公開)、「Unlisted」(非公開)、「Private」(フォロアーのみ閲覧)、「Direct」(ダイレクトメッセージ)を選ぶようになっている。

○「コンテンツワーニング」という投稿機能

投稿時に「CW」というボタンを押すと、あらかじめ投稿内容を表示する前に「注意文」だけ表示されるようになる。

投稿時に「CW」を選ぶと、トゥートの注意文(例:「ネタバレ注意」など)を表示でき、「もっと見る」をクリックするとトゥート本文が表示される――という仕組みだ。