オダジョーだけじゃない?いろんな俳優が映画監督に挑戦していた


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kazooneさん

■映画監督に挑戦しトルコで賞を受賞したオダギリジョー

トルコで開かれたアンタルヤ映画祭の国際コンペティション部門で11月1日、オダギリジョー監督作品『ある船頭の話』が最優秀作品賞を受賞した。

日本映画では昨年、是枝裕和『万引き家族』がコンペティション部門で日本映画として初の監督賞を受賞している。

母子家庭で育ち、母が仕事している間は映画館に預けられ子どもの頃から映画監督になる事を夢見ていたというオダギリジョー。

高校卒業後、映画監督を目指して渡米し、カリフォルニア州立大学に留学するが、間違えて演劇コースを選択したことによって俳優の道へ進んだ。

俳優の立場を利用する形で映画を撮るのはいいことではないと思い長年監督業に踏み出せないでいたが、残りの人生を考えたときに本当にやりたい事を閉じ込めていたと気づき、監督業に挑戦することにした。

オダギリジョーさんと、レディー・ガガの靴のデザインで知られる舘鼻則孝さんの収録がありました!監督志望だったのに間違ってアメリカの大学の俳優学科に入学した、というオダギリさんと、世界が注目するアーティスト舘鼻さん、初対面ながら考え方が「似てるね」を連発!まさに響き合う2人でした。

オダジョーさんずっとやりたかった監督に踏み切ったキッカケは残された時間を意識したことらしい、映画観たいなぁ〜

■日本でもこれまで監督業に挑戦してきた俳優はいたが

映画監督として多大な功績を残した北野武、伊丹十三を始め、勝新太郎、松田優作、奥田瑛二、柄本明など、俳優が映画監督を務めた例は多い。

■俳優の枠を超えクリエイターとして様々な才能を発揮する斎藤工

2012年から短編作品を手掛け、2018年に映画『blank13』で長編映画監督デビュー。高橋一生、松岡茉優、リリー・フランキーらが出演した。

2020年には映画『COMPLY+-ANCE』で再び監督を務め、『カメラを止めるな!』のヒロイン秋山ゆずき主演で、日本の“コンプライアンス”にアンチテーゼを投げかける。

俳優・斎藤工さんが映画監督として初めて手掛けた長編映画「blank13」。これまでに6本の短編映画を発表し、高い評価を得てきた斎藤監督の新たなチャレンジに期待が高まります。当館では4月公開。画像は監督から届いた自筆(!)のポストカードです。 pic.twitter.com/gUhvgRpvPG

#斎藤工 さんは俳優業だけでなく、
映画監督や写真家としても活躍されてるんだ♪
昨年公開の初長編監督作「 #blank13 」は国内外の映画祭で8冠を獲得。写真家としても、2018年パリのルーブル美術館にて展示された作品が銅賞を受賞。
●OTEKOMACHI
otekomachi.yomiuri.co.jp/enta/20190215-…

■もともと映画監督になりたかった柄本佑は2009年に監督デビュー

柄本佑は早稲田大学芸術学校空間映像科出身で、2009年に短編映画『帰郷プレスリー』で憧れの監督デビューを果たしている。

2017年には同じく短編映画『ムーンライト下落合』が渋谷のミニシアター「ユーロスペース」にてレイトショー公開された。

俳優一家に育った柄本は幼い頃から映画監督に憧れていたが、俳優になったきっかけは母親で女優の角替和枝に「映画に出れば映画監督を見れるよ」と言われた事だった。

【短編映画『帰郷プレスリー』で監督デビュー】「やっぱり監督をやってみて初めて思ったのは、役者さんより全然見られてる感覚が強いです。… tl.gd/n_1sqvj9s 」柄本佑 8/3 サワコの朝

「ムーンライト下落合」のチラシが出来上がりました。11月11日から1週間限定上映です。連日21時10分からです。 pic.twitter.com/vLd0Ht4g7a

■池田エライザは2020年に夢だった映画監督デビュー

全国の自治体と組んで制作する映画『ぼくらのレシピ図鑑』のシリーズ第2弾となる『夏、至るころ』(2020年夏公開)で映画監督デビューを果たす池田エライザ。