■女性専用の風俗
映画『娼年』などで、近年静かに注目を集める「女性用風俗」──
男性向け風俗業に比べ、「いかがわしさ」の印象はより一層強く、その話題性の高さに比べ、「本当に存在するのか」など存在自体さえ疑う声も多い
2時間で2万円くらいの相場感なのを知り、『え、これなら払えるじゃん』と思って、そのまま店のLINEアカウントにメッセージを送って、初利用の予約を
■この女性専用の風俗を利用する女性が増えているという
「そんなもの存在するの?」なんて声も聞こえてくる一方で、ここ数年で利用する女性客が軒並み増えている
性の表現方法、受け入れ土壌は年々多様化。それに伴い、男性至上主義だったアダルト業界の女性ファースト化も加速している
ここ数年、めざましい成長を遂げているサービス業が「女性専用風俗」である。そのほとんどの店舗では男性従業員が「セラピスト」を名乗り、女性客にマッサージを施していく
■その気になる内容とは
アロマオイルなどによるボディトリートメント、ハンドや大人のおもちゃを利用した性感マッサージ
性感に力を入れているお店、反対に通常のマッサージ寄りのお店もある。女性に接する「セラピスト」の男性も爽やか系、メガネ男子など、バリエーションは様々
風営法にのっとって挿入はNGですが、それ以外のことはすべてやってもらえると言っても過言ではない
■どのような人々が利用しているのか?
予想に反して20代女性の利用客が非常に多いこと。中には、バージンの人も少なくない
男性は『客は中年女性ばかりなのでは?』という偏見を持ちがちですが、まったくそんなことはありません。下は20代から上は50代まで、まんべんなくいらっしゃいます
費やすのは、2万円以内。福岡県でデリバリーした際は、首都圏の半値以下だったが、鈴木宗男氏(71)のような老人がやってくるという面白ネタも
■その他の女性用サービスも人気の兆し
「レンタル彼氏」とWeb検索すると、広告も含めて色々なサイトが出てくる。その基本的な共通点は、「性的サービスはなし、食事やショッピングなどのデートのみ」
レンタル彼氏のほとんどが20代。可愛らしいジャニーズ系や韓流系が多いので、割と若い客層をターゲットにしている
若さに”課金”し、得たお金でホストクラブに通う。お金がなくなれば、またそれを繰り返していく
■これら状況にネットはどう思っているのか?