中国では毎年、春節（旧正月）の前後が7日間の大型連休となり、中国全土が一年で最も盛り上がりを見せる時期となります。

2020年の春節は1月25日（土曜日）です，休み期間は1月24日から1月30日までとなります。

旅行先でお正月を迎えるのがトレンドとなっています。

中国人旅行者の春節休暇で日本が人気旅行先１位になったと発表した。

第2位がバンコク、第3位が台北であることが明らかになりました。

中国の武漢で発生した新型コロナウイルスによる流行性の肺炎が世界の関心を集めている。

２３日までに新型コロナウイルスによる肺炎で２６人の死者が確認されたと発表しました。

２３日の午前０時からの２４時間で、武漢がある湖北省以外の河北省と黒竜江省で初めて死者が出るなど、感染確認は２５９人、死者は９人増えたことになります。

武漢市は1月23日に武漢空港の一時閉鎖を決定した。新型コロナウイルスを封じ込めることが目的だ。

多くの感染者が武漢市から外部にでており、ヒト・ヒト感染で拡がっているかもしれない

体表面の温度が分かるサーモグラフィーを通して、入国者の発熱の有無もチェックする。

“新型肺炎”は、武漢以外への拡大も見せ始めています。

海外旅行先ナンバー1である日本の空港や観光地にはピリピリムードが漂いそうだ。

多くの方が日本に来るかもしれない、その中に発症はしていないが感染をしている人がいるかもしれない。

春節で人の移動が急増する中、感染の拡大をどこまで抑え込むことができるかは不透明な情勢です。

「観光客が減る心配はしていないが、人が行き交うことによる感染が怖い」と心配そうに話す。