赤ちゃんが泣き止まずストレスを溜め込みながら育児をしているママは多いのではないでしょうか。
育児のさまざまな悩みのうち、最初の難関ともいえる「赤ちゃんが泣き止まない」悩み。
赤ちゃんは、「泣きやまない」「寝ない」「反る」ママは、「肩がこる」「腰が痛い」「腕がつらい」と理由は様々・・・
「赤ちゃんは泣くのが仕事」と分かってはいても、24時間365日つき合うのは、並大抵のことではありません。
そんなママを助けてくれるのが「まぁるい抱っこ」
辻さんが提唱している「まぁるい抱っこ」とは、赤ちゃんがもっとも心地良く、抱っこしている側も辛くない抱っこ法のこと。
しかも噂によると、まぁるい抱っこをすると、赤ちゃんが3秒で泣き止むのだとか。
この抱っこ方法だと泣きじゃくってた赤ちゃんが一瞬で泣き止んだり、まるで魔法にかかったような状態になるため、育児に悩むお母さんたちに大反響なんです。
この「まぁるい抱っこ」をすることによって、赤ちゃんが泣きやむ、笑う、便秘がなおる、寝つきがよくなる、良く寝るなどに繋がり、また、授乳を嫌がる、反り返る、置いたら泣くなどの問題が解決に繋がると言われています。
ポイント①正しい姿勢の確認
まず横から見て、耳・肩・腕が一直線になるように立つ。
猫背や反り腰だと赤ちゃんの体がフィットせず、双方に余計な力がかかる。
抱える腕に隙間があると赤ちゃんは不安になる。脇を締めて「前ならえ」をし、その幅を保った状態で抱くとよい。
ポイント②赤ちゃんの脚を「M字開脚」にする
赤ちゃんにとって、もっとも自然で心地よいのは、手はW型、足はM型の姿勢です。
赤ちゃんの脚は、常に自然なM字開脚(カエルのような格好)であることが望ましい形。
乳児の両脚は、正面から見て膝と股関節を曲げてM字形にして、自由に動かせる姿勢が好ましく、正常な発育に重要なポイントにもなります。
ベビーはまだ体が形成されていないため、股関節に横から衝撃を与えてしまうと、股関節脱臼になりやすいため、M字開脚にすることが重要なのです。
授乳のとき、寝かせるとき、おむつを替えるとき……、どのシチュエーションでもベビーの脚はM字開脚にすること。
ポイント③ 赤ちゃんの背中が丸くなっていること
赤ちゃんはママのお腹の中で身体を丸めた姿勢で過ごしていました。
新生児~生後3ヶ月頃までは、ママのお腹の中にいたときと似たような体勢が赤ちゃんも落ち着きやすいと考えられています。