重篤の半数50歳以下!フランスで「新型コロナ」が拡大したワケとは?


この記事は私がまとめました

新型コロナウイルス感染拡大でのフランスの状況とは?

■ヨーロッパで3番目に感染者数が多いフランス

日本時間18日午前2時現在での世界の新型コロナウイルス感染者数は146の国・地域で18万9680人に達し、うち7813人が亡くなった。

中国以外では計5万9915人の感染者が確認され、うち2171人が死亡。新たに確認された感染者は9245人、死者は415人となっている。

フランスでは、14日の時点で4500人が感染し、91人が死亡していてヨーロッパでは、イタリア、スペインに次いで感染者が多くなっています。

・イベントや操業一時停止も次々と発表している

テニスのグランドスラム大会である「全仏オープン」の開幕が、5月24日から9月20日へ延期されることが大会公式サイトで発表された。

フランス競馬を統括するフランスギャロは現地時間3月17日から4月15日までの全レースの中止を決定。

仏ルノーは16日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、フランスなどにある完成車工場の操業を一時停止すると発表

トヨタ自動車は、欧州での新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受け、フランスの完成車工場を18日から停止することを決めた。

■そのフランスは重症化してる人の半数以上が50歳未満と報道

300人のコロナウイルス患者が重篤な状態に あり、その半数は50歳未満です。

フランスで重症化してる人の半数以上が50歳以下との事。北イタリアは断然60歳以上の高齢者が多かったと聞いてるが、どうしてcovid19は感染拡大した各地で振る舞いを変えるのか?

フランスが急増して大変な事になってる
「約4500人が感染、91人が死亡。」

先週から突然、増え出した。先月中旬は、たったの1名だった。スーパーや薬局以外のお店のレストラン、バー、映画館など、全て閉鎖。で、特徴的なのは、300人が重篤な状態で、その半数は50歳未満の比較的若い人。

・厚生大臣がイブプロフェン服用しないほうがいいと推奨した

フランスの厚生大臣オリヴィエ・ヴェラン氏が、コロナウイルスに関して、イブプロフェンを服用しないほうがよいと推奨した。

この薬は、既にかかっている感染症を悪化させ、合併症を伴わせる可能性があるのだという。(筆者注:イブプロフェンは市販の薬に使われている)

イブプロフェンは新型コロナの症状を悪化させる可能性があるって話、現時点ではフランス(と英米メディア)が広めててドイツが「それはデマ」って火消ししてるって感じかなぁ。両者がよく確認しあってから共通の結論を報道してほしいな

大事なツイートをしておきます。
日本政府は言いそうもないので。

コロナに関して、フランスで重症になり入院をしている若い人達はいずれも風邪薬としてイブプロフェンを含む薬を飲んでいました。
フランスの健康省は、それの危険を発表し、使うなと報道で徹底させています。

・17日は世界保健機関(WHO)も医師の助言なしでは注意

世界保健機関(WHO)報道官は17日、新型コロナウイルス感染の疑いがある場合、医師の助言なしに抗炎症薬「イブプロフェン」を服用しないよう注意を促した。

世界保健機関(WHO)報道官は17日、新型コロナウイルス感染の疑いがある場合、医師の助言なしに抗炎症薬「イブプロフェン」を服用しないよう注意を促した。
頭痛薬、痛み止めだけでなく、風邪薬にも含まれている事がありますのでご注意を…
#新型コロナ疑い #イブプロフェン pic.twitter.com/UpPAyg9m0H

まだ可能性の話ですが、イブプロフェンは身近な痛み止めに含まれている代表的な成分なので、知っておくことが重要と思います。

■そんな中、辻仁成氏は感染者が多いワケを言及