【新型コロナウイルス】もはや煽動の番組となったテレビ朝日モーニングショー


この記事は私がまとめました

デマと妄想で国民を混乱される報道番組など、バラエティー番組以下だ。

●日本の新型コロナの死者数が少ないことについて、玉川徹氏が「肺炎で死んでいる人の中にコロナ患者が多数いるはず」

6日の同番組では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集。日本の新型コロナの死者数が少ないことをめぐり、田崎氏とコメンテーターで同局の玉川徹氏が激しく討論した。

 日本の死者数が各国より少ない事に、玉川氏は「検査していないのに、感染者はわからないじゃない。それは、感染した人で、亡くなった人の死者数でしょ。感染が確認された人で、亡くなった人の死者数でしょ」と発言。

 これに田崎氏が「そうじゃなくて肺炎で亡くなった人の事を後でCT検査して、コロナウイルスなのかどうか、いちいち判断しているんですよ」と反論。すぐに玉川氏が「全部じゃありませんよ」と返すが、「全部やっているんですよ。その結果として、今の死者数が出てきているんで」と田崎氏も譲らず。

7日の同番組で再び新型コロナウイルスの特集が組まれ、玉川氏は「日本で肺炎で亡くなる方は、年間で1日当たり300人から400人が亡くなってると。東京の人口からすると30人から40人の方が毎日、肺炎で亡くなってると考えて、おかしくないんですよね」と前置きした上で「全員が新型コロナじゃないと言い切れるのかというのは、前々から疑問に思ってまして。亡くなってる肺炎患者さんが新型コロナでないと言い切れないんですよ。なぜなら調べてないから。という事は、わからないんですね」とコメント。

☆玉川氏の発言は、あくまでも憶測。何の根拠もない。その憶測を、さも事実のように訴えているだけだ。

・雇用ジャーナリストの 海老原嗣生氏「うーん、ひどいわ」と、モーニングショーを否定

海老原 嗣生(えびはら つぐお、1964年11月29日 – )は、コンサルタント、編集者。株式会社ニッチモ代表取締役。株式会社リクルートエージェント ソーシャルエグゼクティブ、株式会社リクルートワークス研究所特別編集委員。

うーん、ひどいわ。
何がひどいって、田崎さんもアホだけど、それよりも、テレ朝の捏造がひどい。上ー玉川コンビはもう批判する気にもなれん。腐ってる。

まずね、肺炎患者全員に死後PCRなんてそもそもやる必要ないんですよ。細菌性肺炎や誤嚥性肺炎など、明らかにコロナと異なる肺炎があるからそれは省く。当たり前でしょ。
ウイルス性肺炎の特徴はサイトカインストームから起きる間質性肺炎と呼ばれるものになります。これに絞ると年間死者は1万9000人、一日あたり50人まで減る。
この中にもインフルエンザやその他ウイルスが原因のものがあり、それは検査ですぐにわかる。だからやはり省く。こうして絞った中で、原因不明のものを「全件」検査してるんです。

☆海老原氏は「あー、羽鳥モーニングショー、もう、絶対見たくない。みなさん、見ないでくださーい。 テレ朝の悪質デマが広まっているので、この投稿、ジャンジャン拡散下さい。」といって締めくくっている。

☆海老原氏の投稿を見れば、玉川氏がいかにデマを吹聴しているかがよくわかる。

●「葬儀社がコロナで亡くなったと確認できてない遺体もコロナと同様の措置をしなければいけない」

新型コロナウイルスで死亡した人の遺体については、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第30条第3項」により、24時間以内に火葬できるようになっているが、この日、番組では3月中旬にツイッター上で、「未検査が大変多い為、心苦しいですが未検査肺炎患者様のご遺体も同様の扱いとなります」と発信していた都内の葬儀業者を取り上げ、「感染症の患者さんなんですけど、実際は検査されないで引き渡される可能性は0ではない」「感染防止という観点から火葬させていただくしかないというのが実情でございます」と説明している様子をVTRで紹介していた。

これに対し、テレビ朝日解説委員の玉川徹氏は、肺炎死亡者の中に新型コロナウイルス感染者がいることを示唆し、「今まで日本は新型コロナの死者数が少なくて、『日本は優れた特徴があるんじゃないか』っていうようなことをいう人が結構いたんですけど、調べてないんですね。調べてない以上、分からないですよ」「もっともっと死者は多いかもしれない」と話していた。

☆驚くことに、何の取材もせずに、真偽不確かのツイートを根拠に政府を批判。

・「完全なデマ」と創業89年の佐藤葬祭社長。1級葬祭ディレクターの佐藤信顕氏が否定

羽鳥慎一モーニングショー4月7日放送を今確認しましたが、葬儀社がコロナで亡くなったと確認できてない遺体もコロナと同様の措置をしなければいけないとかってのは完全にデマです。そしてミスリードだらけの越権行為です。肺炎で亡くなったからといってコロナ陽性患者でなければ普通の葬儀をします。

保健所からの通達や、法律を都合の良い様に自分の主張の様にツギハギして番組を作っており、一部の自分たちの主張に都合のいい匿名の葬儀社(存在するかも疑わしいレベル、捏造の可能性もあり)をつかって「葬儀社」という主語の大きい物にすり替えています。

何度も言うように遺体からの感染は体液感染を気をつければ安全レベルが十分確保されます。遺体は咳もクシャミもしないので飛沫の拡散がないからです。保健所が書く葬儀社に任せているというのは当たり前でコロナでない遺体をどうこう言う立場には保健所は無いからです。

保健所が特定感染症でない遺体の処置をこうして下さいって言う訳もなく、逆にコロナ遺体以外もこうして下さいっていう状況は、レベルの格段にちがう感染拡大の状況ですから言う訳ないんです。

話の内容的に以前、指摘したこのツイートの人でしょうが

https://t.co/zMLBnBC6ti

内部資料の勝手な流出、火葬場からの通知の勝手な解釈、特定感染症の遺体に関する正しくない運用と散々指摘したとおりです。問題ありありであります。

こういうデマを拡散する番組をバックアップしてるスポンサー企業にも責任はあって、こうした皆が大変な時にこういったコロナウイルス関連のデマを広げる番組に広告を載せ続けるのか是非意思を確認したい。ツイッターでネタを拾っているなら当然僕の批判も目に付いただろうし、偏向報道を超えている。

☆「都合のいいようにツギハギをして番組を作っている」と指摘。佐藤氏が言うように、都合のいい情報ばかりを拾うのでなく、佐藤氏の意見も拾わないのであれば、モーニングショーに公平性などない。

●連日報道されたPCR検査についての報道。玉川氏は「もっと多くの人がPCR検査を受けられるようにすべき」

◆2月14日「玉川徹氏 新型コロナウイルス対策に『PCR検査を希望者全員が受けられるような態勢を早急に』」(スポニチアネックス)

◆2月24日「玉川徹氏 韓国のPCR検査能力1日5000件に『日本の医療態勢が韓国以下のわけが…やってないだけ』」(同)

◆2月26日「玉川徹氏 希望者へのPCR検査に『政府が限っているのであって、できないんじゃない』」(同)

◆2月27日「玉川徹氏 野党提出方針のPCR検査関連法案に『まさか反対しないと…』」(同)

☆玉川氏は、何かにとりつかれたように一貫してPCR検査の拡大を訴えていた。

・特に酷いのは、27日の感染研の陰謀論