■1人10万円の特別定額給付金
4月30日に令和2年度の補正予算案が成立し、新型コロナウイルスによって影響を受けた家計への支援策である、1人一律10万円の特別定額給付金の支給が決定した
1日から全国の679の市区町村で、マイナンバーカードを持っている人を対象にしたオンライン申請の受け付けが始まりました
令和2年4月27日に住民基本台帳に記録されている方に対して、国から一人につき10万円が給付されます
■どのようにして支給を受けるのか
マイナポータルにログインし、「申請はこちら」と書かれたボタンを押すと電子申請の検索ページにアクセスできる。住所を入力し、検索フォームで特別定額給付金を指定すると申請ページが表示される。受付を始めている自治体であれば申請できる
受け付けと給付が始まる日は市区町村がそれぞれ決定し、それに合わせて申請書が郵送される予定
申請の受付開始日は市区町村ごとに決定し、市区町村ができるだけ早く申請書を郵送する。申請は受付開始日から3カ月以内
■10万円が支給されて皆さん何に使うのか?
【10万円はいったら】
ほしいものは、
ドラム式乾燥付き洗濯機!
もしくは、必要なものが出てくるまで
貯金かなー?
みんな何に使う予定なのー?
■あるアンケートによると「食費」に使うと答えた人が多かったみたい
「使う」7割、「貯金」3割―。新型コロナウイルスの緊急経済対策で支給される10万円の使い道について、国民の多くが食費や日用品、光熱費などの支払いに回そうと考えていることが民間調査会社の調査で分かった
「食費などの生活費」と答えた人が49.4%と最も多く約半数にのぼりました。その次に多かったのは「貯金、預金」で24.7%
このほか、「マスクや消毒などの感染予防のための費用」24.2%、「家賃や公共料金の支払い」16.3%など、必需品や月々の支払いに関連する項目は高い値
■別のアンケートでは「貯蓄・ローン返済」が一番多かった
貯蓄・ローン返済にあてる予定の人が一番多かったのだそう。2位、自粛期間中の食費、3位は家賃の支払い
全額を「貯蓄・ローン返済」に充てると回答した人は108人(18%)で、半額(5万円)以上を「貯蓄・ローン返済」に回す人は198人(33.1%)
10万円の使い道を生活維持費と消費に分けた場合の内訳をみると、生活維持費に充てる金額は7万5,543円で、消費に充てる2万4,457円の約3倍に上った
■消費に使う(食品や生活費以外)という人は何に使う?
【消費】・自粛期間中の娯楽費・欲しかった高額商品の購入
「嗜好品や物品などの購入」13.4%、「感染拡大が収まった後の旅行費用(国内外)」11.6%、「感染拡大が収まった後の外食やショッピング」14.3%
男性20代で「パソコン、タブレット、PC周辺機器」と「ゲーム機・ゲームソフト」、女性20-30代で「化粧品・美容」、女性60代で「旅行のチケット」への支出意向が高い