なぜ全国の花火業者約160社は、各地で一斉に花火を打ち上げたのか?


この記事は私がまとめました

緊急事態宣言が全て解除された後、感染拡大の収束や花火技術の継承を願って行われた。

july701さん

全国一斉悪疫退散祈願Cheer up!花火プロジェクトとは

※Cheer up(チアアップ)…人を励ます、元気づけるの意味

花火業者にできること
新型コロナウイルスの感染拡大をうけて、
「ともに頑張ろう」「コロナに打ち勝とう」など、
1日も早い収束を祈願し、
希望や元気を届けようとする取り組みが広がっております。

...花火業者にも何かできることはないか?

花火のルーツをたどると、悪疫退散祈願を目的として
花火を打ち上げたことが花火大会の起源ともいわれており、
鎮魂を目的とした花火や復興を願う花火も
これまで多く打ち上げられてきました。

我々、花火業者にできることは、花火をつくり、打ち上げることです。

悪疫退散を祈願し、花火を見上げて“笑顔”になってもらう。
全国の人たちに希望と元気を届けたい。

ひとりでも多くの人にこの想いをお届けできるよう、
全国各地で一斉に花火を打ち上げるプロジェクトを立ち上げました。

打ち上げる花火は家から見ていただけたらと思います!

悪疫退散と花火

歴史的記録の残るものは両国の花火が最古となっています。
江戸時代の享保17年(1732)の大飢餓で多くの餓死者が出て、
更に疫病が流行し国勢に多大な被害と影響を与えました。
幕府(8代将軍吉宗)は、翌18年(1733)5月28日(旧暦)
犠牲となった人々の慰霊と悪病退散を祈り、
隅田川で水神祭を行いました。
この時に、両国橋周辺の料理屋が公許(許可)により
花火を上げたことが「両国の川開き」の由来とされています。

(隅田川花火大会公式Webサイトより)

花火のチカラ

楽しいだけが花火じゃない、空を見上げて前向きな気持ちになれるよう、
日本全国の花火業者がひとつの想いをもって
『Cheer up!花火プロジェクト』を行います。

花火は、鮮やかな光で目を楽しませることができます。
花火には、身体の奥深くまで揺さぶられているかのような響きがあります。
しかし、それはあくまで花火というものの表面上のチカラにすぎません。
花火には“心”に届くチカラがあります。

見る人が楽しい時は、その気持ちを盛り上げるように。
見る人が悲しい時は、そっと寄り添い慰めるように。

花火は、人生のあらゆる場面で“心”とともにあるものと信じています。

花火を見る人の祈りや気持ちで、
花火は最高のチカラを発揮することができます。
家から出られない不安な気持ちを少しでも和らげられるように、
そして1日も早く今までの日常に戻れるよう、
みんなで祈りを重ねられますように...。

日本全国の花火業者が「花火のチカラ」を信じて打ち上げます!

2020年6月1日午後8時からシークレット方式で一斉に花火を打ち上げ

全国162事業者が参加する(5月29日時点)。混雑を避けるため、花火を打ち上げる場所は全て非公開。ただし突然の花火の音に不安を感じる人が出ることを考慮し、日時だけ公開した。
 世界に向けても発信する。打ち上げの様子を各花火業者が撮影し、共通のハッシュタグをつけてSNSに投稿。「打ち上げの目的や悪疫退散と花火の歴史、Cheer up!の想いを世界中の人たちに届ける」としている。
 花火大会は悪疫退散祈願を目的として花火を打ち上げたことがルーツといわれる。東京の「隅田川花火大会」は、1733年に前年の大飢饉と疫病の犠牲になった人々の慰霊と悪病退散を祈る水神祭を行った際、周辺の料理屋が花火を奉納したのが始まり。毎年7月末に開催しているが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のために中止が決まった。

兵庫では

観客の密集を避けるため、事前には場所を公表しないシークレット方式で開催。兵庫県内ではたつの市のゴルフ場で75発が夜空を焦がした。

たつの市の花火は三光煙火製造所(兵庫県姫路市)とD-JK(同県宍粟市)が2社合同で製作し、花火玉には筆で「打倒コロナ」などと書き込んだ。青いスターマインには医療従事者への感謝を込めた。

 三光煙火は今年、県内外で70カ所の大会を担当する予定だったが、既に9割以上が中止に。同社の三木章稔専務(35)は「先が見えない不安を花火で吹き飛ばしたい。偶然通り掛かった人や写真を見た人が少しでも笑顔になってくれれば」と話した。

福島では

新型コロナウイルスの収束を願い、全国各地で一斉に花火を打ち上げるイベントが昨夜、行われた。
このうち県内でも、きのう午後8時に須賀川市など5か所で花火が打ち上げられた。
「Cheer up!花火プロジェクト」は、全国で花火大会が中止になるなか、花火を見上げて笑顔になってもらおうと全国の花火業者が企画した。
■発起人のひとり 糸井秀一さん
「もともとは悪疫退散を願ったが、一番元気づけられていたのは、もしかしたら自分自身かもしれないなと思って見つめた」
青色の光を放つ花火は医療従事者への感謝が込められていて、全国各地で夜空を彩った。

沖縄では

新型コロナウイルスの終息を願って1日夜、全国一斉に花火が打ち上げられました。県内でも宜野湾市や北谷町など4か所で打ち上げられ、市民らを喜ばせました。

これは全国の花火業者およそ160社でつくる「Cheer up! 花火プロジェクト」が企画したもので、新型コロナウイルスの終息を願って1日午後8時、全国各地で一斉に花火が打ち上げられました。
県内からは糸満市の「沖縄花火」と那覇市の「スターフィールド」、宜野湾市の「サウスエリア」の3社が参加し、宜野湾市や北谷町など4か所で打ち上げられ、夜空を美しく彩りました。

「よかったですね。ことしは花火をみることができなかったので」「祭りもなくなると聞いていたから、花火みられてよかったね」(市民)

「全国一斉にやるというのは初めてなので、無事成功したということだけが、役目を果たせたのかなと思っています」(サウスエリアの小嶺哲治社長)

花火は「3密」を避けるため事前に打ち上げ場所などを告知しない「シークレット花火」として打ち上げられましたが、音で花火に気づいた市民からは「元気づけられた」「少しでも日常を取り戻していきたい」といった前向きな声が聴かれました。

花火で希望と元気をこれからも

皆様のおかげで
Cheer up!花火無事終了することが出来ました。✨
本当にありがとうございます。
これからも油断できない日々は続くかもしれません。
ですが明るい未来は必ずきます!✨
またいつか、どこかの花火大会で皆様にお会いできるのを楽しみにしております✨
花火で希望と元気をこれからも