▼そんな話なんだ。読んでおきたい4月スタートドラマの原作本
■女子モドキは共感!大久保ヒロミ氏「人は見た目が100パーセント」
4月スタートのドラマ「人は見た目が100パーセント」(フジテレビ系)で主演を務めることが決まった桐谷美玲
本作は、2014年から2016年まで女性コミック誌「BE・LOVE」(講談社)で連載された、大久保ヒロミが手がけるコミック「人は見た目が100パーセント」が原作
「女子」になりたい、けれどなれない「女子モドキ(JSM)たちが、美と価値観を問いかける抱腹絶倒ビューティー研究ギャグマンガ
「人は見た目が100パーセント」1巻読了。素晴らしいギャグ漫画や。主人公3人にめっちゃ共感できる。女子力皆無やからさ…最近の腐女子擬態の達人だらけやけど「女子力ないわ」って思う人は読んでほしい。爆笑して、私と同じくこの本から学んでほしい。
ちょっとだけ寝る前に読も、と思って『人は見た目が100パーセント』の一巻を読み始めたら……この夜中に、爆笑に次ぐ爆笑。ああぁ…真面目ゆえの暴走…!女子力って、実は地道な研究と努力だものね…。そしてこの夜中に早速2巻注文した。ああ、面白すぎて眠れんやないか。
人は見た目が100パーセント読了。自分が女子力無しなのであるある過ぎて、読みながら爆笑。つけまつげとか、どうなってるのか職場の子にレクチャーしてもらったことがあるし。次巻も楽しみ
■何、その仕事?津村記久子氏の小説「この世に~」
真野は4月にスタートするNHK・BSプレミアムの連続ドラマ『この世にたやすい仕事はない』で主演を務めることが決定。
本作は、芥川賞作家・津村記久子の同名小説を原作に、主人公・かすみ(真野)が紹介された奇妙な仕事に携わっていく
主人公の「私」は三十六歳・女性。燃え尽き症候群のような状態になって退職し実家で療養していたが、いつまでもぶらぶらしているわけにはいかないと思って職探し
何事も一所懸命なかすみに紹介されるのは、奇妙キテレツな仕事ばかり
津村記久子「この世にたやすい仕事はない」面白かった!仕事を辞めた30才過ぎの女性がハローワークで紹介される変わった仕事に従事する5編の連作小説。バス車内で流れる音声広告の作成やおかきの袋の一言豆知識作り、路地のポスター貼りなど。世の中にはいろいろな仕事があって、たやすい仕事はない
『この世にたやすい仕事はない』面白かった!あのね!主人公が次々とまっとうな範囲でへんなお仕事するんだけど、その一つにおかきの袋の裏の文言を考える仕事があって、すっげーまともそうな会社なのに裏だけは妙にトチ狂ってて『世界の謎(17)ヴィオニッチ写本』って書いてあったりするの……!
津村記久子『この世にたやすい仕事はない』には、力を入れて打ちこんできた仕事が思わぬ方向に大きくなってえらい人に目をかけられすぎ、結果ぽっと出の謎おばさんに仕事を奪われる恐怖に襲われて契約更新せずやめる、という話があるのですが
この話の結末の直前までが今日の私です
■ラストに衝撃!湊かなえ氏の小説『リバース』
藤原竜也主演で、今年デビュー10周年を迎えるベストセラー作家・湊かなえの小説『リバース』(講談社刊)が、TBS系4月期金曜ドラマ枠でドラマ化される
告発文の犯人を探すため、隠されていた数々の秘密を知ることになる……というヒューマンミステリー。
サラリーマンの深瀬(藤原竜也)が、恋人の美穂子(戸田恵梨香)に「深瀬和久は人殺しだ」と書かれた告発文が送りつけられた
原作者の湊は『リバース』について、「自著初めての男性主人公の長編小説」と説明。
湊かなえが描いた男同士の「友情」と「確執」はどのような結末を迎えるのだろうか。
湊かなえさん『リバース』読了。ラストで、湊さんいじわるだなぁ…という感想。途中で犯人(?)が予測出来ちゃうんですが、そこからいい話に持っていってラスト…とはいかないのよ、フェイクなのよ〜ってところがいじわるです。