いま議論が紛糾している…
国内旅行を対象に宿泊旅行は1人1泊あたり2万円、日帰り旅行は1万円を上限に支援(助成金)する制度。
政府が22日にスタートさせる予定の「Go To トラベル」キャンペーンの是非をめぐって、激しい議論が巻き怒っている。
旅行業界は厳しい状況のようで
新型コロナウイルスの感染拡大期には、不要不急の外出自粛が呼び掛けられ、海外との行き来も制限された。
インバウンド需要の急減に加え外出自粛・休業要請の影響を強く受けた。
これでは旅行が事実上不可能となり、売り上げが「蒸発」した旅行業界は大きな傷を負った。
今年5月の宿泊費支出は…
緊急事態宣言などにより、今年5月の宿泊費支出は前年同月比97.6%減少(総務省「家計調査」)
「収益がなければ緊急貸付が返済できなくなり、地銀・信金の経営にも悪影響を及ぼす」
元経産官僚の制度アナリストの宇佐美典也氏は「はっきり言えば、今じゃないと観光業界が持たない」と指摘
現場からも苦しい声が
私の友達が旅行会社勤務なのですよ。
5月から休業になって、ボーナスもなくなって、6月からやっと働き出したと思ったら今までのキャンセル対応などのクレームやマクスしてないお客さんに疲弊して、ここに来てGOTOに振り回されて。まだ、大阪だからマシだけど東京の方は anond.hatelabo.jp/20200716204211
大手代理店も苦しんでおり、
エイチ・アイ・エス(HIS)が発表した2020年4月末までの6カ月間の連結決算は、純損益が34億円の赤字に転落した
HISの体制そのものも揺るがしている。国内に約260ある店舗の約3分の1を1年以内に閉鎖する計画
各社とも、大幅な収益の減少に直面している。
大規模な倒産も起きているという