「人生の最後に美しい物語を見せてくれた」脳梗塞の後遺症があった山本弘先生のツイートが不穏も無事を確認


この記事は私がまとめました

Cocochanさん

2018年に脳梗塞だったことを報告した山本弘先生

山本 弘(1956年 – )
SF作家、ファンタジー作家、
ゲームデザイナー。と学会元会長。
1978年、第1回奇想天外SF新人賞佳作を
受賞した「スタンピード!」でデビュー。
2006年の連作短編集『アイの物語』は
第28回吉川英治文学新人賞候補になり、
英語版も刊行されている

2019年10月には歩行はずっと不自由、食事の際にも妻や娘には迷惑をかけるけど、そんなに苦しいわけじゃないとコメント

僕が脳梗塞で倒れてから1年目。妻がケーキを買ってきてくれました。でも「1周年おめでとう」って(笑)。めでたくねーよ、病気なんだから。 pic.twitter.com/ATj8TaJxvC

2020年3月には、いくらかは回復してはいますが、依然として計算能力や論理的思考力は低いまま

単純な二桁の足し算すらできないと後遺症について説明

「これは "ハードSF作家・山本弘" の遺書だと考えてください。」
『プロジェクトぴあの』著者あとがき全文を公開します。2年前に脳梗塞を発症され、現在もリハビリ中の山本さんより、全ての山本弘ファンの皆様へ。本作がひとりでも多くの方の手に届きますように。hayakawabooks.com/n/nf9f666619589

脳梗塞という病気について
山本弘のリハビリ日記/山本弘 – カクヨム kakuyomu.jp/works/11773540…

NHKの「サヘルの旅~傷みと生きるということ~」の再放送を見ていた模様の山本弘先生

【19日深夜・再】
ETV特集「サヘルの旅~傷みと生きるということ~」

イランの戦争孤児だった女優の #サヘル・ローズさ ん。支えだった養母フローラさんにがんが見つかり、人生の意味を探す心の旅が始まった。7年間の記録。

20日午前0:00 [Eテレ]
語り #石橋静河
nhk.jp/p/etv21c/ts/M2…

イランの戦争孤児だった女優のサヘル・ローズさん。
支えだった養母フローラさんにがんが見つかり、
人生の意味を探す心の旅が始まった。7年間の記録。

これまで生きる支えだった養母のフローラさんに
がんが見つかったことを機に、孤独感や不安がつのり、
自分は何のために生きているのかと自問するようになった。

番組終了後、2020年8月20日 0時59分から不穏なツイート

人生の最後に美しい物語を見せてくれた。ありがとう。#サヘル

たぶん、この文を読んでいる人間の多くは気づかないだろう。でもこれは一年以上前から考えていたことなのだ。もちろん妻や娘には内緒である。医者にも友人にも。

決意したのはいよいよ僕の肉体が限界に近づいたからである。特に脳が。過去の僕のツイートを見ればわかる。まもなく僕は考えることすらまともに、できなくなる。

@hirorin0015 「チャリスは、決してあきらめない。どんなに絶望的なピンチだろうと必ずチャンスをつかみ、悪を滅ぼし、最後に大逆転する。その素晴らしい姿に僕はほれこみ、夢中になるのだ。」と、日記にそう書いてたじゃないですか。

頼むよ。

@hirorin0015 ▼冗談じゃないですよ。あなた『僕の光り輝く世界』で何を書いたか覚えてますか。たとえダメージくらっても人間の脳には困難を乗り越える可能性があるんじゃないんですか。一人でどうにもならない逆境をチームで乗り越える話じゃないですか。勝手に自分の人生に限界を決めるとか、俺は絶対に嫌ですよ。

@hirorin0015 もうすぐ『テネット』公開ですよ。予告編観ると今までにない時間SFみたいですよ。とりあえずそれ観てから考えませんか。

@hirorin0015 山本さんが昔観たSF映画で、その後、観直したいけど、タイトルが分からない映画や、DVDにもならなくて観直せない映画はありませんか? どんな映画でも絶対に探し出しますから言ってください。