ぬいぐるみを主人公にとる”ぬい撮り”がSNSで話題になっている。インスタで調べると16万件以上もの投稿があり、ネットの声は「癒やしもらえた」「めっちゃ楽しい」など声があがっている。

10年前から”ぬい撮り”を始めた姉妹、カフェの中ではカエルがお茶を楽しむ様子を表現をした「ティーパーティー」。ポイントは、ぬいぐるみに個性をつけること。その個性にあった構図やポーズを決めているという。ストーリー性をもつことも大事だという。

”ぬいぐるみ専門”旅行代理店では、客からぬいぐるみを預かりツアー開催。「ぬい撮り」写真をSNSやデータで渡すサービスをしている。この日は、東京名所をめぐっていた。皇居前から東京・浅草のもんじゃ店で食事するなど東京観光しつつツイッターにUPされるというもの。ぬいぐるみの細かい情報をぬい撮りに反映しているという。

様々な事情を抱えた人から、預かる”ぬい撮り”を活用しているNPO法人もあるという。ぬい撮りを通して旅行体験をしてもらい元気になんもらうのが狙いだという。

ぬい撮りは、対象物との距離や角度を変えることで楽しみが倍増する。野村さんは「ぬいぐるみは癒やしの効果があるので、コミュニケーションの手段等にぬい撮りを使うのが良いのでは。」等とコメントした。