ちょっと稼ぎすぎじゃない?…オバマ氏の講演報酬が話題になっている


★大統領を辞めた後も、大人気のオバマ氏

★米調査機関ギャラップ社が2016年末に発表した調査結果でも

米国民に「今年最も尊敬する男性」を尋ねた調査結果で、オバマ大統領が22%の支持を集めてトップだったと発表した。2位はトランプ次期大統領で15%、3位はフランシスコ・ローマ法王で4%だった。

★そんな高い人気を維持しているオバマ氏ですが

オバマ前米大統領が9月に予定しているニューヨーク・ウォール街での講演が波紋を広げている。

報酬が40万ドル(約4500万円)に上り、ウォール街を「太った猫」と批判してきた大統領時代のイメージと懸け離れているためだ。

「太った猫」は、政治家たちに多額の政治資金を提供し、その見返りに各種恩恵を受ける富裕層を皮肉った表現

米メディアによると、オバマ氏が出席するのは投資銀行キャンター・フィッツジェラルドが主催する医療関係の会議。昼食会で基調講演を行う。40万ドルは高額の講演料を批判されたクリントン元国務長官の約2倍で、大統領の年間の給料とほぼ同額だ。

大統領時代の年収を数時間で稼ぐらしい

米国で長年の社会問題だった医療保険制度改革に着手し、オバマケアとして知られる新制度を実現した大統領として同氏にスピーチ依頼が来たという訳だ。

★このニュースは米国内で波紋を広げている

「米国のオバマ前大統領は2008年に大統領選に出馬した時、『私はウォール街の太った猫(fat cat)のための大統領になろうとするのではない』と話した。今やオバマ氏がその太った猫になってしまった」

保守寄りの「FOXニュース」は、このように批判

クリントン氏と民主党の大統領候補を争ったサンダース上院議員も「人々がウォール街に不満を募らせている時に残念だ」とコメントした。

英BBC放送も、「米国の進歩陣営内で『オバマ氏がウォール街の高額講演料を受け取る瞬間、彼が築いてきた進歩的価値はすべて崩壊する。これは一種の腐敗であり、進歩的指導者の致命的弱点、すなわち『アキレス腱』という批判が出ている』と報じた。

これがアメリカの”天下り”なんだな。
オバマ氏講演料4500万円 波紋

その価格でもニーズがあるならそうなるのが当たり前だと思う。市場原理として。 / 講演料は4500万円=オバマ氏の高額報酬が波紋-米
newspicks.com.ln.is/6KAPV #NewsPicks

オバマ氏の米講演料がぼったくり4500万円ちょうだい、はぁ~儲けすぎ! idea-antena.com/main/?p=41362 pic.twitter.com/8xpJbKOd4J

オバマ大統領の講演料が4500万円で波紋!ってニュース見たけど、

どこに問題があるのだろう??

絵画と一緒でお金を出す人がいれば市場原理から言えば問題ないよね。

米大統領って退いた後に講演で稼ぐのは昔からそうだったし、

建国史上45人の中の1人だと思えば寧ろ安いかな。。

★もともと米国大統領は、辞めてから稼ぐと言われている

元大統領には保障がある。年金が一生涯あり、その金額は年間20万7800ドル。それだけではなく一生涯、シークレットサービス、事務所設立の経費、旅費といった恩恵が受けられる。

オバマ前大統領の前任者であるブッシュ元大統領は、回顧録「決断のとき」を出版し、8億円の収入があったと言われている。