VR蓮舫の総理大臣適正診断で“A”判定を出した野田佳彦前首相に注目が集まる


▼ここ最近、リアルな体験ができると話題の3D-VR

▼そんな中、突如として民進党が「VR蓮舫」を開発

民進党は、蓮舫代表に国会の場で追及される擬似体験ができる「VR蓮舫」の内容を公開した。

民進党によると、「VR蓮舫」では、参加者が専用のゴーグルをつけると、国会の場に立つ総理大臣として、蓮舫代表に追及される体験ができる。

VR(Virtual Reality=仮想現実)技術は、専用機器によって視界の360度が映像に包まれ、平面のディスプレーとはまったく異なる「疑似空間への没入感」を味わえる。

体験者は、「一体こんなところで遊んでいる暇がどこにあるのか教えてください」といったような厳しい追求を受けながら、器具で心拍数を測り、平静を保てるかどうかを競う。

▼VR蓮舫は「ニコニコ超会議2017」に出展される 一時120分待ちの大盛況

幕張メッセで4月29日に開幕した「ニコニコ超会議2017」で民進党が出展した「VR蓮舫」が人気を博している。

プレーヤーが総理大臣になって同党の蓮舫代表の追及を疑似体験できるというもので、一時120分待ちという事態になった。

蓮舫議員と戦ってみたいという人が多かったようだ。キャッチフレーズは「戦慄のVR体験」で、看板はお化け屋敷のような雰囲気。

民進党のブースには長蛇の列ができ、昼過ぎには長蛇の列が。15時に確認した際に125分待ちだった。ディズニーランドのアトラクション並みの待ち時間だ。

▼ゴーグルを装着するとリアルな蓮舫が目の前に現れる

モニターを装着すると、国会の委員会室が映し出され、そこに座る総理大臣の気分を味わうことができる。

しばらくすると目の前に蓮舫代表が登場し、プレーヤーを追及し始める。

例えば、ニコニコ超会議のコンセプト「『ニコニコ』のすべて(だいたい)を地上に再現する」をやり玉にあげ、

「すべて、だいたい、これはどういう意味ですか。すべてとだいたいは同じですか!?」

「こんないい加減なコンセプトにあなたは賛成したんですか?はっきり答えて下さい」

といった具合だ。プレーヤーは、こうした追及を3分半体験する。

プレーヤーの心拍数を測定し、その変動から心の動揺を検知。総理大臣としての適性をA~Eの5段階で評価する。

▼待ち時間はついに300分に・・・・ 総理大臣適正診断で“A”判定を出した政治家が注目を浴びる その正体は野田佳彦前首相

300分待ちでプレイできなかったVR蓮舫。閉会直前に最後の実験台もとい体験者は3分間のバーチャル追求でも心拍数がほぼ変化せず、総理大臣適正診断で“A”判定を出していた。ゴーグルを外してポツリ「経験者だからね…」と呟いていたのは、野田佳彦前首相であった。 #ニコニコ超会議

300分待ちという人気ぶりのなか、最後の体験者となったプレイヤーは厳しい追及にも動揺を見せず、「A判定」を獲得したという。

なんとその正体は、前総理大臣の野田佳彦氏。ゴーグルを外しながら「経験者だからね…」とつぶやいたそうだ。

▼「経験者だからね…」とつぶやいた前総理大臣の野田佳彦氏 ネット民の反応は?

しょうもない企画だなと思っていたVR蓮舫だけど、このオチを見て評価が180度変わりました。 https://t.co/QVJAJ6nKCl

これ、今の閣僚にもやらせて、練習させてもいいかもねw https://t.co/MUv56Ruqij